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「ガソリン不足に悩むスリランカで『耐え難い状況』」CNA 2022/6/29

【記事の要約】
スリランカでは、コロナウィルスの影響で、観光業の収益と海外労働者からの送金が減少した。加えて、石油価格の上昇、大衆迎合的な減税などは苦境をさらに悪化させた。その中、公共交通や医療部門などに影響を与えている停電や食料・医薬品の不足に対する数週間に及ぶ街頭デモでは、9人が死亡し、マヒンダ・ラジャパクサ首相が辞任する事態に発展している。アメリカ大統領から妊婦や子ども支援のために2000万ドルの支援が約束された。

【私の考え】
スリランカへ日本から中古車が多く輸出されている。しかし、その輸出台数の増加に伴い、スリランカ政府は外貨輸出を懸念して、制度を厳しくして輸入量減少を図った歴史がある。不安定なスリランカ社会で、中古車に対する政策が転換されたことに納得がいくことに加えて、これほど混乱した状況下で日本からの中古車の輸出台数にどのような変化があるのか興味がある。ガソリン不足や経済的混乱の中でも輸送需要は減らないはずなので、貿易が続けられていると考えた。


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