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オンラインカラーセラピー講座の勉強

2000年にコロナ禍になって、以前のように対面でカラーセラピスト養成講座をすることが難しくなっていました。そこで、私の所属しているTCカラーセラピー協会では、オンラインでもTCカラーセラピストを養成出来るように、オンライン講師の養成講座を開いてくれることになりました。ただ、そこではある一定の要件を満たしていなくてはならなく、私はその要件を満たすために、オンラインで要件を満たす勉強会を開いている講師を探して2週間集中講座を受けることになりました。

毎日のように濃い授業を1日2時間受け、他にもオンライン講師講座を受講したくて駆け込んできた方たちと共に学生になった気分で勉強に打ち込みました。

かなりハードなスケジュールで、短期間にも関わらず一緒に頑張った仲間は同志のようになっていて最終回では涙せずにはいられませんでした。

そして、晴れてオンライン講師養成講座に参加することが出来て、それはZOOMでの受講だったのですが、全国のTCカラーセラピスト200名以上の方と繋がることができ、またFacebookでも繋がることが出来て、大きな学びとなりました。

このご時世にオンラインでカラーセラピストを養成出来るように早く体制を整えて下さった事務局の方々のご配慮に感謝です。

この講座は受けてすぐにオンライン講師として認められるわけではなく、そこからYoutubeの3分講師紹介動画を作成、アップして、事務局に申請して許可が出たら講師になれると言うものでした。

Youtube動画など撮ったことのない私にはとても高いハードルのように思いました。講座内容や雰囲気をわかりやすく伝える、カメラ目線で話す。何度も撮り直しをしては、動画チェックを繰り返しました。やり始めたからには途中で挫折するのは嫌でした。そして、撮り終えてから動画編集アプリを使って、動画編集を行いました。いらない部分をカットしたり、字幕を入れてみたり、効果音を入れてみたり、試行錯誤の繰り返しです。
そして、ようやく出来た画像をYoutubeにアップして事務局に申請しました。
事務局から返ってきた返事は、動画編集のやり直しでした。私の動画は講座の内容説明に終始してしまっていて、具体的にどんな風にどういう内容を教えているのかの授業風景が写っていないとのことで、不合格でした。
残念と肩を落としたものの、そこからまた動画編集に取り組み、なんとか完成。そこで時間を置いてしまってはきっともうやらないで終わってしまうように感じました。熱は熱いうちにやった方がいいのです。とにかく自分の情熱のあるうちに動画編集に取り組みました。そして再度提出して、無事に合格をもらうことが出来たのです。

Youtubeにアップして、オンライン講師に認定されて、ここからがやっとスタートです。この動画はTCカラーセラピー本部のホームページに掲載されてカラーセラピーを学びたい方の参考動画になるものの、集客はやはり自分でしなくてはならなく、私はまずインスタグラムで宣伝して、カラーセラピストのオンライン講師を始めたことを告知しました。そしたら、しばらくしてその告知を見ていてくれた県外の友達から連絡をもらって、オンライン初受講生さんを迎えることとなったのです。

 

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2000年のコロナ禍では、マスク作成、アクセサリ作成に加えて、オンラインでもカラーセラピストを養成出来る準備体制を整え、かなりハードなスケジュールでした。とにかく必要とあれば動く、というスタンスでしたので、やり抜いてみて何か変化があるかもしれない、そして挑戦している自分の姿が誰かの希望になるかもしれない、ということを考えながらやっていました。考えうる出来ることは全力でやり切っていました。社会が活気を失っていく様子をみていて、自分も一緒に絶望するよりも、目の前にやれることがあるのだから前進するしかない、と思っていたのです。自分が物事に真剣に取り組む行為は、自分自身の生きていく希望にもなりました。

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