「伝えた」だけ

6月13日、言葉の第1回目の講義に参加しました。講義中はただただ100人いる企画生の十人十色な考えを聞くのが面白くて、お酒飲みながら話してみたいなんて思っていました。一方で自分の課題も見つかり、楽しむだけではなくここで学んだことをしっかり身につけて、相手に伝わるとはを自分なりに考え直して実践していきたいです。


第一回目の講義に当たって、3つの宿題が出されました。①自己紹介広告②「素敵ですね」の言い換え10つ③「ものは言いよう」を5つ。

①の自己紹介広告は、正直自分の広告を見て「いいかも?」なんて思っていた自分がいて、なぜか愛着が湧いていました。でもこのとき、まさに「伝えた」気になっていただけだと今になって気付きました。
周りの企画生の広告を見たときは、たくさん疲れたけど「こんな手法があったのか」とたくさん驚きました。別の場所で似たような自己紹介企画があれば自分なりのエッセンスを加えて使いたいです笑。

②に関しては、個人的に一番難しい宿題だった気がします。ほとんど使ったことないし、言われた覚えも無いような言葉だったので、使うタイミングや使う際の気持ちが想像しづらかったからです。その結果「自分だったら○○のとき本当に『素敵ですね』なんていうかな」等と考えていたら、どんどん時間が無くなっていきました。これからは、講義で聞いたように辞書で引いてみる等もっと下調べをしようと思います。その上で自分の中で明確な考え筋を見つけて、密度の濃い言葉を生み出していきたいです。

③は最も楽しみながら考えることが出来ました。今までの経験の中で面白かったものやビフォーアフターの高低差があるものを選びました。個人的に最も好きなものは「黒歴史→好きを極める時期」です(私が提出しました笑)。以前、私が高校時代のヲタ活について話していた時に、それを聞いていた友達が「まぁでも、黒歴史って好きなものを極めていた時期だからね」と言ったことが忘れられずにずっと覚えていました。ヲタ活をしていた過去を完全に黒歴史だと思っていたので、少し価値観が変わった気がしてとても驚いたからです。自分の中でそんなストーリーがあったので、「黒歴史→好きを極める時期」が最も好きです笑。
一つの事柄に対してネガティブな面とポジティブな面を考えるくせはこれから意識していこうと思います。


2ヶ月前、私はぼんやりとTwitterを眺めていた時にこの企画を見つけて、相手に伝える力を磨きたいという思いから応募しました。元々広告のコピーが好きで、街中やTwitter上で見つけては動きを止めてコピーの意味をじっくり意味を考えます。正直考えても完全には理解できないコピーもありますが、「確かに!」と感じるものと出会ったときは今まで忘れていた思いを取り戻したような気がして琴線が豊になる感じがします。そんな感じで「自分もコピーみたいな言葉選びができたらいいなぁ」というようなフワフワした気持ち参加を決意しました。初回は周りの企画生に関心するばかりでしたが、これから大人の方にも負けない言葉を企画できるよう邁進していきますのでよろしくお願いします。


私はご覧の通り文才が無いので、言葉の企画を通してもっとnoteも上手く書けるように頑張ります。


#言葉の企画



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