King & Princeは「おこめアイドル」になろうとしている(断言)
2023年8月19日。
海人担を中心としたキンプリ界隈に、さほど衝撃的ではないがそこそこおもろな情報がもたらされた。
冠番組「キントレ」新企画、「髙橋海人 炊飯器の旅」
髙橋海人が、シンプルに炊飯器を背負って全国各地(多分)を旅し、地元の食材で炊き込みご飯を作る、という企画のようだ。
うーん。かわいい。
「米用ランドセル」と言って差し支えない形状の炊飯器を、ニコニコで担いでいる。
何かよくわからないけど、かわいいことだけが分かる。
情報の渋滞の中で、確実に「かわいい」だけを伝える髙橋海人およびキントレスタッフの手腕よ。
そして8月24日。
さらに追撃。
炊飯器ジャニ持ち…
前回のかわいさ100%に加えて、今度はかっこよさまで出してきおった。
キントレ、ほぼこっち側である。
キンプる。時代も“道の駅 3品炊き込みご飯”企画があった。
番組リニューアル後も、また炊飯器フル活用コーナーを企画するあたり、チームキントレ(旧 チームキンプる。)、炊飯器に弱みでも握られているのか。
なお、炊飯器の中にコメと各種食材を入れて炊き上げ、中身の状態(旨いか・まずいか)が分からないままで蓋がされているこの状態、ほぼ「シュレディンガーの炊き込みご飯」(観測するまで物事の状態は確定しない)である。
もしかしたら、バラエティー番組のいち企画と見せかけて、壮大な社会実験を試みているのかもしれない。
うん、絶対違う。
そして、髙橋海人の相方・永瀬廉が極度の白米好きであることは、周知の事実である。
「炊飯器の旅」「極度の白米好き」
この二つの事実から、私はひとつの仮説を唱えたい。
“King & Prince おこめアイドル化計画”
J事務所およびチームキンプリは、キンプリの「おこめアイドル」化を検討している。絶対にだ。
異論は受け付けない。
こんなもんに異論を唱える、皆さんの人生の限りある時間を守りたい。
キンプリも言ってた。“人生一度Right?瞬間(いま)を生きよう”って。
なお私は、おこめアイドル化計画について考えることに人生の限りある時間を断然費やしたい、過激派おこめアイドル担なので心配無用だ。
チームキンプリ、安心して「おこめアイドル」めざしていいんだよ?
しかし、先ほど
“J事務所およびチームキンプリは、キンプリの「おこめアイドル」化を検討している”と書いた。
そう、あくまで検討なのだ。
その根拠は最新アルバム「ピース」に隠されている。
永瀬廉ソロ曲、しかもほぼ作詞曲「きみいろ」の、私がどちゃくそ偏愛しているパート
お気づきだろうか。
“カゴいっぱいにカップ麺”
あの、「白米極度に大好きニキ」永廉が、おにぎりではなく麺。
「カゴいっぱいにおにぎり詰めたらそれはもうおにパ(おにぎりパーティ)か台風前の備蓄だろうが」
というご指摘が聞こえなくもないが、永廉を世間の物差しで計ってはならない。
つまり、絶好のおにぎりねじ込みタイミングであるところをスルーし、またあえて「菓子」「酒(これもヤバい)」でなく、
おにぎりちゃんの競合、麵にしたのだ。
「おこめアイドル化はまだ時期尚早なのでは…」という、チームキンプリの迷いが見える。
さらに、リード曲「My Love Song」、またしても永廉パート
賢明な皆さんならお分かりだろうが、どう考えても、米売り場での描写だ。
今はいろんな品種あるから、迷っちゃうよね。わかるわかる。
こんなあからさまな「米選び」シチュなのに、絶対に米と言わない奥ゆかしさ。
いや、やはり「明確なおこめイメージを植え付けてしまって大丈夫かな?」という謙虚さだ。かわいい。全然いいのに。
こんな、「おこめアイドルにしちゃって大丈夫かな?」状態のJ事務所およびチームキンプリの背中を、私は押してあげたい。
以下に、おこめアイドル化した際のメリットを挙げていきたい。
農水省が、君を待ってる
一旦、日本のコメ市場の現状について、もうめんどくさいので箇条書きにする。
・人口減による国内コメ市場の縮小→海外需要の開拓が必須
・一方、日本食マーケットは確実に世界で広まっている。
(近年コメの輸出は大きく増加。2019年の数量は前年比26%増の17,381トン)
・今こそ、日本のコメを世界にPRする好機である。
はい、よくわかったところでさっさと次に行きましょう。
コメの世界PRに、いっちょかみ出来るチャンス。
Xでも言及したが、農林水産省が掲げる「コメ海外市場拡大戦略プロジェクト」。
これの略称、皆さんご存知だろうか。
KKP。KKPだ。
K KP
そう。KP。King&Prince。
「かわいいKP」「かっこいいKP」「来いよ、KP」
国家による、壮大な匂わせである。
あからさますぎてもう見てらんない。
農水省は完全にKPを待ってる。
おこめアイドルとして一緒に世界めざそ?って思ってる。
目の前の米を大切にしてたらいつの間にか世界行ってるとか、最高じゃん。
ここでメリットの9割方は固まってしまったが、一応付け加えておこう。
永廉、白米キャラで好感度爆上がり
正直顔面国宝であることと関西弁であることでもう十分キャラはいただいているのだが、さらに白米好きというトッピング。
(一応、我が推し・なにわ男子大橋和也も「ご飯いくらでも食べられます」アピはしていたが、彼は基本的になんだっていくらでもいけるのだ。)
まだまだ世間的には、あの華奢で端正なルックスからクールキャラと思われがちな永廉だが、白米キャラがもっと浸透することで、
「あら永瀬くんって意外とわんぱくなのね」
「うちに来た時もおかずいらなくて済むなら助かるわ」
と、ミセスを中心に好感度爆発することうけあいである。
海人、おこめアイドル兼白物家電アイドルになれる
白米キャラ永廉に追随するかの如く、この度炊き込みご飯キャラを獲得予定の海人。
それに不可欠なアイテムが炊飯器であることは先述の通りだ。
炊飯器。
ここで思い出して欲しい。
アルバム「ピース」収録の海人のソロ曲「ワレワレハコイビトドウシダ」のモチーフ。
扇風機。
そしてダメ押しが、「ピース」プロモーションで出演した「めざましテレビ」における、海人の今愛おしいもの。
掃除機。
偶然が3つ重なったら、それは運命であると、昔の人は言いました。
扇風機、掃除機と来て、もう1つの白物家電・炊飯器が参入する事により、海人は「白物家電アイドル(概念)」というキャラまで獲得することが出来るのだ。
家電と言えばの、アメトーーク「家電芸人」回。
そこに、炊飯器と掃除機を抱え、扇風機の風を動力とした台車に乗って登場する海人。
そしてひな壇に座って以降、白物家電纏ってるだけで家電知識は全くないので、1度も発言することの無い、完全出オチの海人。
アイドルの姿として完璧だ。
オタクが油断したところで狂気を見せつけてくる、捉えどころナシアイドル髙橋海人に、「おこめ」「白物家電」というまたよくわからない要素が乗っかり、カオスな世界観が強調されるのだ。
「なんだコイツ」、それはもう、沼の入口。
「海人のアイドル日記」におけるプライベートラジオ・はみだしラジオによって沼に片足突っ込んだ私を見てくれ。
以上が、私からJ事務所およびチームキンプリへの
「心配しなくていい、あなたはあなたの道を行ってください」
というメッセージだ。
正直、TOKIO兄さんとか、新潟が擁するNegiccoとか、青森県弘前市のロコドル・ライスボールとか、一朝一夕では太刀打ち出来ないおこめ猛者たちが全然いる。
でも、諦めないで。
「おこめアイドルになる」って頷いてくれたら一生幸せです。
Fin
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