コロナウイルスに関係なく「1円～」の宿がある理由

ひさびさの投稿です。「有料noteでガッポガッポや！」と思ってはじめたものの、ライター講座2本目3本目もまだ書けてないし、埋草のネタを書く余裕が意外となくて。。ガッポガッポははるか遠い。マジで遠い。

それはさておき、年に一度くらい４桁RTやらfavがつく投稿があるんですが、最近そんなのが出ました。

「【悲報】コロナウイルスにより、京都のホテルの価格が異次元に突入」て10円とか数百円の激安プランスクショしてる人、どれも普段からあるゲストハウスのバースデープランとか表示上に上げるための企画プランだな。。こうやって無駄に煽って世の中パーになっていく。

— 大坪ケムタ（ライター／イベンター） (@kemta) February 8, 2020

他人のツイートを引用RTとかスクショして貼る趣味はあんまりないので元ネタは自分とこじゃ書きませんでしたが、ネタ元はこれですね。

【悲報】コロナウイルスにより、京都のホテルの価格が異次元に突入. pic.twitter.com/rizlUd9hbG

— いきなり若旦那@大和屋別荘 (@HUNTER___HUNTER) February 8, 2020

この人、名前だけじゃなくて、本当に道後温泉の旅館のひとらしくてびっくりした。これが松山リテラシー……。JC会員かが気になりますね！

とはいえ、実際に格安のプランがないと楽天トラベルなんかにクソ安い値段のプランは掲載されないわけで、じゃあ「1円～」がどんなプランなのかというと、多いのがこういう「誕生日・月限定、1日1室限定」とかそういうやつ。

あと「数百円～」という表記も、こういう多人数部屋のを割った場合の最安値だったりする。

最近だとこういう「tiktokフォロワー数5000人以上限定」なんてのもありました。最近西成とかでもYouTuberがカメラ持ってうろうろしたりしてますからね、そういう時代にホテルの方がのっかってきてる感あります。

元ツイートのリプを見てても、特殊プランなのをわかってる人はわかってる。予約サイトの「最安値」に自分の宿を出すためのプランうぜ～とわかってますからね。

自分も大阪とか行くたびに楽天トラベルとかめちゃめちゃ見て比較する派なので、すぐ「はいはいアレね」て感じだったんですが、あらためてLCCの値段とか夜行バスの値段を必死に比べて、最上の条件かつ最安な値段を探し求める自分たちは少数派なんだな、と思いましたね……。

取材やイベントで泊まることが多いのは大阪。なのでその辺の宿は行くたびに検索したりしてます。近年海外観光客の増加と2025年大阪万博があるのもあって、大阪はホテルやゲストハウスがめちゃめちゃ増えています。行くたびに新しいホテルや看板見かけるもんなー。

正直、この10年くらいは定宿が決まってるんですが、やはりそれ以上の宿を探したい…しかしこれがなかなかないんだな！

ネット予約するにしろ、かつてはじゃらんとか楽天トラベルとか、あと海外系予約サイトとか使ってましたが、もうgoogle MAPでもう値段比較まで見れちゃう。もう手が動くより先に全部見れちゃうの未来。。

ただ、自分の場合、残念なことに大阪だと一泊2000円代を下回らないと満足できない身体になってしまっていて、3000円を越えてしまうと「ああ、この差額1000円でスーパー玉出だったら何が買えたか……」と悪夢を見てしまうのです。2500円を切るあたりが熟睡ラインです。

ということもケチというわけでもなく（いや、ないこともない）、ただ安宿探すのが大好きなんですよ！これは大阪に限らず、海外でも香港行ったらチョンキンマンションとか泊まるくちなのでもはや性分。

今、安宿というとホテルやゲストハウスはもちろんサウナに民泊に漫画喫茶・ビデオボックスといった施設まで選択肢に入れて考えるのは当たり前。しかも新幹線利用か夜行バス利用かによって、到着時間に移動時間、そしてチェックイン時間から割り出される滞在時間に応じつつ、さらに仕事以外に飲みに行く地点（主に味園ビル）との距離なども換算した宿を決めなければいけない。

となるとなんば周辺でキメたいわけですが、カプセルホテルやサウナなんかなら2000円代は実現できる数字。しかし！そこから南に下ればさらなる快適な宿が待っている。それは新今宮・動物園前。かつて「ドヤ」と呼ばれた安宿はいまやリニューアルにリニューアルを重ね、小綺麗なホテル街と化しているのです。。という話はまた今度。てか最高の記事書くからお待ち下さい。