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政治がわかっていない”元アイドル”ではないはず/「気がめいる」ニュース離れ/見出し作りの極意

2022年8月22日

「もうすぐ秋よ」「秋はすぐそこよ」と自分に言い聞かせる酷暑の終盤戦。頑張る。

こちらはどうも頑張りどころを間違ってしまった感のある生稲晃子参議院議員。

萩生田光一衆議院議員(現政調会長)とともに旧統一教会関連施設を訪れていたこと、さらに「旧統一教会とはわからなかった」との言いわけが世間を呆れさせている。

あの受け答え(「顔(化粧)を直すこととか、何を話すかに必死で看板は見ていなかった」)は、いかにも”自民党にいいように担ぎ上げられただけの考えのない元アイドル”ではあったけれど、実像はわからん。そもそも議員になろうと決意した人なんだから、それなりの野心もあれば計算もできていると思う。

こんな騒動になっても自民党というバックと、旧統一教会という票田が自分を支えると確信しているのか。結構したたかよね。


いかんいかん! こんな悪口を書くつもりはなかった。いや、悪口ではないと思うけれど、辛辣な意見や批判って書くのも読むのも許容量というのがある。疲れているときや落ち込みがちなときはこの許容量がひどく小さい。 

世界46か国を対象にした調査でも、ウクライナ侵攻後にこの傾向が強くなっていると報告。陰惨な情報に「気がめいる」のだ。新型コロナの報道の過剰さや安倍元首相の襲撃事件などでも実感する。とはいえずっとシャットダウンするわけにもいかない。

こちらでは”無料のメディアはクリックさせるためにフックの効いた”見出し”になりがち。そういうものではない有料のメディアが求められる時代になる”という話も。

そうなるかどうかはわからないけれど、どんなメディアに触かるは大事。が、それもまた一つの格差を生む原因かもー。



”見出し”つながりでもう1本MEDIA TALKから。

朝日新聞のコラム「天声人語」の見出し講座の話が面白い。お題の「天声人語」にどんな見出し(15文字以内)をつけるか。応募作品の中から優秀作を選考するもので1年前にスタートした。

見出しのコツや極意を現役の編集者が語る。「盛り込み過ぎてはいけない」「リズムも大事」など、限られた文字数の中での言葉選びは「プレバト」の夏井先生の俳句添削のよう(あれほど厳しくありませんが)。

見出し作りの中でも「天声人語」のようなコラムの見出しは難しいという。報道記事の見出しとは違い軟らかい表現が馴染む。これぞと思うキーワードも大事だが、そのキーワードが長い場合はどうするか……。

SEOの別の視点の見出し作り。ブログにも役立ちそう。

ってなこと書いたものの、今回の見出しは長すぎ、アウト!


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