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私の知らない『マッドマックス』の世界

話題の新作や人気シリーズものに背を向け、マーベルにもディズニーにも目もくれず、アニメも邦画も韓国映画すら見ない、じゃあいったいナニ見てんだよっ!と言われても致し方ない映画好きの淀川コーエンです。

#挨拶文を楽しもう

ちゃんと見てない映画についてあれこれ言うのは心苦しいので、めずらしく挨拶などしてみました。

この先は通常の若干無礼運転で失礼します。

『マッドマックス』っていったい全体どうなってんねん?!

第1作目『マッドマックス』1979年


メル・ギブソンの出世作となった映画。監督はジョージ・ミラー。オーストラリアから全世界で火が付いたシリーズの第1作目。

低予算ながらド派手なカーチェイスシーンが話題となった、らしい。
暴走族に妻と子供を殺された警官が復讐に荒れ狂う、という話だったような。子どもの頃にTV放映をなんとなく見た記憶しかない。

第2作目『マッドマックス2』(1981年)

2作目も主演はメルギブさん。前作をヒットを受けて巨額を投じて作られた、らしい。同じくTVで見たような気もするけれど定かでない。

妻子を殺害された警官の話が、世界が荒廃だとか滅亡だとか物々しいスケールになってる。モヒカンの悪い奴、いたよね?

ん?!私の記憶は、もしかしたらこっちだったのかもしれない。

「パチスロ北斗の拳」

第3作目『マッドマックス/サンダードーム』(1985年)

3作目もメルギブさん。そして”ロックの女王”ティナ・ターナーが参戦。

これは確実に見ていない。ティナさんは街を支配するは女帝役。おしゃれ帷子もスタイリッシュに着こなすティナさん。長モヒカンに露出多めの鎧メンズを従える。多分暑いんだろうな、この街は。

映画の世界観も暑苦しい。多分警官の話じゃないな。

第4作目『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)

そしておよそ30年の時を経て同監督で制作された4作目。
アカデミー賞をはじめ、この年の賞レースを席巻した超話題作。
「怒りのデスロード」ってサブタイトルのインパクトがスゴイ!

が、見てません。

主演はメルキブさんからトム・ハーディにチェンジ。一段と物々しいことになっている。話は全然わからないけれど、こんな世界は嫌だ。

そしてシャーリーズ・セロン。多分重要人物。

(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

この映画、衣装がジェニー・ビーヴァンというのにビックリ。『モーリス』(1987年)や『英国王のスピーチ』(2010年)などクラシカルな作品だけじゃなく、この手の衣装もイケる(この映画でもアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞)。 見よ!重ね着の美を。素晴らしい。

最新作『マッドマックス:フュリオサ』(2024年)

(C)2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

そして今(2024年6月)公開中の最新作が『マッドマックス:フュリオサ』

フュリオサ? ハイハイ、アレね、と知ったかを決めたかったけれど何のこどだかサッパリ。

どうやら前作でシャーリーズ・セロンが演じた最強の戦士がフュリオサさん。その若き日をアニャ・テイラー=ジョイが演じる、というもの。

若き日をー、よくあるパターンですねー。いかん!ちゃんと見てもない映画のことを悪く言っちゃいかん!


そもそも近未来の話だってよ

なんで妻子を殺された警官の話がこんなことになっとるんじゃ?と思ってネットでザックリおさらいしてみてわかりました。

シリーズ1作目から舞台は荒廃した近未来だったんですっ!知らんかった。主人公マックスはシリーズを通して「警官→元警官」という肩書はキープ。途中でシレっと世紀末救世主に変更したりしていません。

そしてこのシリーズの見どころの一つが車とバイク。残念ながらそれらに全然興味がないモンで……、V8インターセプターってナニ?

以上、私の知らない『マッドマックス』の世界でした。

繰り返しますが、ちゃんと見たこともない映画について語るモンじゃないですね。大変失礼いたしました。





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