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ディズニーシーをモノクロフィルムで

leicaM3 + summaron 35mm f3.5 / NEOPAN ACROSS100ii

  モノクロフィルムを使う機会があまりない。
 「何に惹かれて写真を撮るか」というのは人それぞれだろうけど、僕の場合は「色と光」に惹かれて撮ることが多いようだ。だから、モノクロフィルムを詰めるってなると、どうしたって勇気がいる。色という要素をばっさり切り捨てないといけないから。

leicaM3 + summicron 50mm f2 / NEOPAN ACROSS100ii

 3年ぶりにディズニーシーに行くことになったので、昼間はモノクロフィルムで撮ることにした。もちろんカラーフィルムで撮っておいてモノクロ変換することは容易いが、それをするくらいなら最初からデジタルで撮ればいい。モノクロ写真は最初からモノクロフィルムで撮りたいのだ。

leicaM3 + summicron 50mm f2 / NEOPAN ACROSS100ii

 ユカタン・ベースキャンプにて。この日は好天だったので、あちこちに光が射してモノクロ日和だった。

leicaM3 + summicron 50mm f2 / NEOPAN ACROSS100ii

 インディ・ジョーンズ博士の乗ってきた飛行機。露出計アプリに従って撮ったけど、ちょっとアンダーになっちゃった写真が多かった。

leicaM3 + summicron 50mm f2 / NEOPAN ACROSS100ii

 クリスタルスカルの魔宮。昔のレンズだから逆光にはやっぱり弱い。

leicaM3 + summaron 35mm f3.5 / NEOPAN ACROSS100ii

 ミステリアスアイランドの岩。もしデジタルで撮って自分で現像するのなら、もっと岩の質感をガリガリに表現するだろう。このフィルムは柔らかい描写になるみたい。そうやって仕上がってくると、そういうのもいいなと思う。

leicaM3 + summicron 50mm f2 / NEOPAN ACROSS100ii

 これはどこだっけ。センターオブジアースの近くかな。これも光が淡い感じがする。ディズニーの雰囲気には合ってるかも。

leicaM3 + summicron 50mm f2 / NEOPAN ACROSS100ii

 アメリカン・ウォーターフロント。残念ながらタワーオブテラーは休止中だった。

leicaM3 + summicron 50mm f2 / NEOPAN ACROSS100ii

 同じくアメリカン・ウォーターフロント。これは露出不足になってしまった。
 
 久々にモノクロフィルム使ってみたけど、予想以上によかった。また使ってみよう。