ユアユニ【実体験】
みなさんこんにちは!
今日の学びをおすそ分けしている
のすけ です♪
竹花貴騎さんの会社のオンラインビジネススクールUR-Uで学んだことをみなさん
に紹介していきたいと思います!
最近、副業解禁・投資推奨・転職歓迎・独立志望・・・
といった言葉を目にすることは多くなってませんか?
自分の時間を大切にしたいけれども、会社に所属して時間を搾取されている感が否めないと感じることもあると思います。
ただし、全員が独立を志望しているわけでもないですよね。
世界視点でビジネスマンを見て、限られた時間で知的労働を効率化できるヒントを記録していければ良いと思っております。
この記事を書くにあたって参考にしている「日本最大のビジネススクール」については、この記事のいちばん下にあるリンクからチェックしてみてください!今なら、1か月無料体験ができます‼️
ここに訪れたあなたは新卒1年目の社会人として、様々なスキルを身につけ、自分の働き方を見つける途中かもしれません。今回お伝えしたいのは、実は非常にパワフルなスキル、それが「株式会社について」です。
これは、一見すると単純な作業のように思えるかもしれませんが、実はビジネスの現場で極めて重要な役割を果たします。
投資の種類の復習
投資の基本中の基本の考え方として、
リターンが高ければリスクも高いということがあります。
逆から見てみれば、
リターンが低ければリスクも比較的低いのです。
つまり、ここでおさえないといけないことは、
リターンが高くてリスクは低い
という商品は真っ先に疑いの目で見なければならないということです。
株式会社の起源
みなさんは、株式会社の起源をご存知でしょうか?
まずはそこからおさらいしていきたいと思います。
株式会社の起源は諸説あります。
17世紀のはじめ、オランダ東インド会社が株式会社の起源と伝わっています。
1602年に設立されたオランダ東インド会社は、運用資金のために投資家を集めました。
そうして出資した投資家に対して、証明書を発見しました。この証明書が株式の起源とされています。
前項でも書きましたが、投資はリスクがつきまといます。
当時、このオランダ東インド会社に出資することは、現代の株式投資よりもリスクが高い行為です。
当時の貿易を担っていたオランダ東インド会社ですが、造船技術が発達した現代と比較しても、船の作りが頑丈とはいえません。
また、通信技術も発達していないことから、貿易をして帰ってくることすら命懸けです。
海賊も広い海原には当たり前のように存在します
当時の商品は、香辛料(主に胡椒)です。
当時は大航海時代と言われ、オランダやイギリスをはじめとするヨーロッパ諸国が船で航海して植民地を広げていった時代です。
当時重宝された香辛料(食べることはもちろん、生ものの保存剤としても有用)を生産が盛んなアジアで手に入れ、ヨーロッパに持って帰ってこれば、莫大な利益を得ることができました。
いくら利益になるからといってヨーロッパからアジアに香辛料を手に入れるために海に出るためには、頑丈な船にお金がかかると同時に、難破や海賊襲撃によって、無事ヨーロッパに帰ってくることすら難しい状況でした。
もしその貿易船が災難にあっても、一人あたりの損失を抑えようとした仕組みが株式会社の仕組みというわけです。
株式会社とは?
ここで、現代的な観点も含めた株式会社について説明していきます。
この集めたお金を使って、会社を運営し、モノやサービスを世に出していきます。
このような経済活動によって発生した利益は、出資をした「株主」に対して、「配当」という形で支払ったり、次のサービスリリースのための投資として利用されます。
株主の立ち位置とは?
少し話を脱線しますが、株主と経営の立ち位置のついて考えておきます。
会社に出資をした株主は、会社経営に参加することができます。
主に、株主総会に参加する権利があるということです。
株主総会は、会社の方針や方向性、取締役を決定する最高意思決定期間です。
ここで選出された取締役にとって取締役会が組織され、会社業務の意思決定をしていきます。
取締役は、ちゃんと会社が株主のために利益を出して働いているのか?の見張り役です。
べき論としては、取締役は社長の部下ではなく、株主の利益の代弁者といえます。
株式会社と上場
話をもとに戻します。
株式会社は資本金をもとに作られます。
例えば資本金が100万円で、発行株が100株の場合、1株は1万円ということです。
中小企業の株価は比較的自由に設定できますが、未上場の経営の場合は経営がガラス張りになっていないことから、内部は分かりづらいです。
そのため、経営の透明性が低い未上場企業が、「売上高いですよー」
「もうすぐ認可されるよー」
だから、株買ってよ
というのは、信じがたいですね。詐欺のリスクが高まります。信用リスクがありません。
投資を行うにあたって、投資対象となる企業や投資先の価値やリスクなどを調査することをDue Diligence(デューデリジェンス)といいます。
株主は、投資対象にするかを考えたい時に毎回費用を払って、経営がうまく負っているかやガバナンスが効いているかなどを調査することになります。
非常に費用もかかりますし時間がかかり、調査側も大変手間です。
そこで、
投資家サイドからは、
「もっと安全にかち簡単に投資がしたい!」
会社サイドからは、
「もっと多くの投資家に投資をしてほしい!」
という声が上がります。
それを解決する組織が、
日本取引所グループです。
ここでは、一定の基準がクリアした企業だけが登録することができ、信頼度が高まっている状態で株式を取引することができます。
会社の規模によって市場が区分されています。東京証券取引所を例にとってその基準をみていきます。
【プライム市場」
株主数は800人以上
流通株式数2万単位以上
流通株式比率は35%
売買代金の時価総額は250億円以上
【スタンダード市場】
株主数は400人以上
流通株式数2千単位以上
流通株式比率は25%、
売買代金時価総額の要件なし
【グロース市場の審査基準】
株主数は150人以上
流通株式数1千単位以上
流通株式比率は25%
売買代金時価総額の要件なし
他にも用件はありますが、一部を挙げるとこんな感じです。
上場するとどうなる?
上場すると、発行株式を証券取引所で売買できるようになります。
株式は取引所内で、需要と供給により、株価が上下することになります。
IPO(Initial Public Offering)ともいいます。
上場すると、経営状態を株主に公開する義務が生じます。
いろいろな種類の株が証券会社に集まります。
これは、魚や野菜の市場と同じです。魚を作っっと漁師は、いろいろな人が集まる市場に魚を持っていき、野菜は他の種類の商品とともに取引されます。
上場のメリットとデメリット
上場したからと言って別にすごい良いわけではありません。デメリットもあります。
ここでは、上場することのメリットとデメリットをみておきます。
【上場するメリット】
・社会的信用度が高まる。
・資金調達が容易になる。
・健全な経営体制が作れる
・社員のやる気が上がる。
・創業者利益の享受
【上場するデメリット】
・上場継続のための費用がかさむ。
・株主総会を運営する手間
・IRを作成する手間
・経営について長期的な視野が持ちにくくなる
・幅広い株主が出現する。
・買収のリスクがある。
メリットとデメリットを考え、上場していない大企業もたくさんあります。
ロッテや小学館、サントリーなどが例です。
株式で得られる利益
株で得られる利益は大きく3つあります。
株主配当と株主優待とキャピタルゲインです。
1つずつみてきます。
まずは株主配当です。
企業が株主に利益を分配することをいい、株主が保有する株数に比例して分配されます。
会社の利益は株主のものであるという大原則から来ています。
業績や方針によっては配当が出ない時もあります。
また、配当利回りがアメリカの企業だと、5%を超えるものがあります。
ちなみに、配当利回りとは、投資先企業の株が1年間トータルでどのくらいの配当金額を得られるかを示す指標の一つです。
次に株主優待です。
株主優待は、株主に株を持ち続けてもらうための施策と言えます。
株主優待は、投資してくれている株主へ自社製品やサービスを好意としてプレゼントするものです。例えば、割引券とかですね。
株を売られると株価が下がり、価値が下落してしまうため、株を持ち続けてもらうためには必要です。
最後に、キャピタルゲインです。
これは別記事でも書いている通り、
株を買った時と売った時の株価の差によって得られる利益のことです。
損失の場合は、キャピタルロスといいます。
株価が下落したから損切りするのではなく、その株価が今の会社にふさわしい金額かわ冷静に判断することが大切です。
この記事のまとめ!
・株式会社の起源は大航海時代のオランダ東インド会社
・株式会社は、多くの人々からお金を集め、株式を発券する。
・上場することはメリットとデメリットの両面があり、大企業でも上場していないケースも少なくない。
・株で得られる利益は、株式配当、株主優待、キャピタルゲインの3つ
・株価が下落した時、その株にあった会社かを冷静に見極めるスタンスが重要
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