見出し画像

「大人の流儀 SPECIAL 君のいた時間」 (読了)

読了。「大人の流儀」シリーズ。既出の愛犬のお話を選りすぐった一冊。この12月2日に出たばかり。師匠(伊集院静先生)の二匹の愛犬はよくエッセイに登場していました。ここ数年で二匹とも老衰で天命を全うしました。僕は今までの人生で犬も猫も飼ったことがありません。しかし、不思議なもので見たことも触れたこともない犬でもエッセイに何度も登場してくると親しみが湧きました。今回のこの企画引き受けて加筆している最中の師匠の葛藤がかなり伝わってきました。愛犬が衰弱していく様子にはこちらも悲しく・切なくなりました。お家に愛犬がいていつも一緒にすごしている方にはこの本は響くと思います。僕は引き続き残りの人生を「動物と生き物は別れが辛いから飼わない」で通します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?