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「インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間」 (読了)

 山本高樹さんの著者再び。今年に入って知った作家の本で、もう4冊目。僕には絶対できない旅のスタイルでラダックを旅するお話。
 今作で関心したのは訪れた先で催されていた村祭りをよく調べていること。ローカルの言語は理解も習得もなかなか困難な様子。でも、著者の山本さんはラダックに相当馴染んでいてコミニュケーションは全く問題なし。
 トレッキングは相変わらず過酷。僕には無理。自分には出来ない旅のスタイルの旅行記は、自分には出来ない・自分ではしない分だけやはり面白い。
 年内に出る予定だという新著が楽しみ。山本さんが道中各所でよく召し上がっていたバター茶とメギは食してみたい…。

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