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「それでも前へ進む」 (再読了)

 このエッセイ集には東日本大震災のことが出てきます。再読したのはやはり能登半島地震のショックが僕の中にも植え付けられているせいかも。
 師匠(伊集院静先生)が亡くなった後で最初に手に取った師匠の著書がこの本とは…。
 師匠の景色の描写は秀逸。草木の匂いや外気の寒暖まで伝わってきます。今後もきっと何回もこの本を再読することになると思います。 
 忙しくでギスギスした1日の終わりに読むのにもいい一冊。心の平穏が一番大切だなと感じる今日この頃…。

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