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「世界中で迷子になって」(再読了)

 再読了。再び手に取ったのはInstagramをお互いにフォローしている方の投稿がきっかけ。本の前半は旅、後半は買いものに関するエッセイ。旅も買いものも共感したところ多数。著者の角田光代さんも心掛けているという開高健氏が言ったこのフレーズ「少年の心で大人の財布で旅をする」はこれから自分も心がけたいと思いました。それから、僕も角田さんと同じく、「自分にご褒美」という言葉は好きではありません。ご褒美は自分で用意するものではなく、知らず知らずのうちに人の役に立ち、思いがけずいただくものだと思うからです。旅好き、買いもの好きの方は楽しめる一冊です。

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