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「旅する桃源郷」(読了)

  旅行作家下川裕治さんの新著。
 「桃源郷」と聞いて思い浮かぶことはなんだろう。きっとそれは人それぞれなのでは。僕にとっての桃源郷はどこだろう…と考えながら読み進めました。桃源郷とは必ずしも遠くにあるものとは限らす、意外に身近にあったりするのかも知れない…と、読み進めているうちに思い始めました。
 桃源郷とは「振り返ればそこは桃源郷だったのかもしれない」という場合がほとんどなのでは?
 自分なりの桃源郷がある方、下川裕治さんのファンの方なら手に取ってみては?という一冊でした。この本が初めて手に取る下川さんの著書となる方は、先に前作の「僕はこんなふうに旅をしてきた」を先に読んだほうがいいかもしれません。

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