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第2期 吉野アンバサダー

昨年9月にスタートした2021年度の「第2期吉野アンバサダー」。第1期に引き続いて、参加していましたが、一区切り。オンラインでクロージングイベントがありました。

今回のアンバサダーの活動で、私は「林とうふ店」という吉野山の豆腐屋さんの商品開発のプロジェクトに携わりました。国産大豆と吉野大峯山系から流れる名水を使った手作りのこだわりの豆腐。もちもちとしていて、まろやかな食感が何ともいえない美味しさです。

プロジェクトでは送られてきた豆腐や田舎揚げ、おからなどを使って、参加メンバーが各自で試作品を作り、オンラインでのミーティングで発表、昨年11月には現地に赴き、工場の見学と試食も行いました。その後、更にブラッシュアップするための試作、オンラインでの試食を経て、当日のイベントを迎えました。林さんの温かみがあってユーモア溢れる人柄にも触れて、楽しみながら参加したプロジェクト。イベントでは一連のプロジェクトの流れについて、発表しました。

今回のアンバサダー活動で行われていたもう一つの商品開発のプロジェクトが日本酒醸造の「北岡本店」。こちらも吉野の清らかな水を使って日本酒を製造しています。

どちらも吉野の自然が育んだ名水が産み出したという点で共通点がありますね。

また、吉野町の町営バス「スマイルバス」に乗って、吉野の隠れた観光スポットを訪ねる日帰り旅の感想発表などがありました。私は吉野離宮があった宮滝に行きましたが、国栖にいく機会がなかったのが心残り。ぜひ機会があれが足を運んでみたいです。

他にも町長が山守を務めている河瀬直美監督の映画「VISION」の舞台になった山を訪ねるオリジナルツアーや毎月行われたオンラインでの交流会の振り返りなどもしながらイベントは進んでいきました。

今回、全ての企画に参加する機会に恵まれたこともあって、「MVP」に選んでいただけました。コロナ禍の中でオンラインも活用しながら吉野との交流を深めることができた今期の「吉野アンバサダー」。豊かな自然に恵まれて、受け継がれてきた信仰が今も根付く吉野の魅力をさらに知ることができました。今後もより一層、吉野との繋がりを深めていきたいと感じました。


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