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吉野交流会〜ゲストハウス三奇楼オーナー南さんを迎えて

昨年の9月にスタートした2021年度「吉野アンバサダー」の活動では毎月、オンラインで現地の方との交流会を行なっています。

年を越してしまいましたが、12月のオンライン交流会では、ゲストハウス三奇楼を運営している南さんを交えての交流会でした。私自身、三奇楼内にあるTENJIKUという地域交流拠点に12月初旬に宿泊、吉野町内でクリスマスイルミネーションのお手伝い、そして「吉野アンバサダー」の活動の一環として宮滝地区を訪ねてきました。

南さんは工務店を経営する傍ら、三奇楼を運営しています。三奇楼は元々は料亭旅館だった建物。建物を買い取って、活用方法を考えているうちに、地域の人との交流の場にしていきたいということで、開業に至ったとのことです。

建物を引き取った際には、建物の傷みが激しく、手が付けられない状態だったとのこと。写真からもその状況を窺い知ることができました。三奇楼にあるデッキからは、吉野川の清流と対岸の町並み、そして自然豊かな山々を見渡せます。このデッキも近畿大学で建築を建築を専攻している学生さんと共同で作ったとのことです。他にも吉野の木材をふんだんに使った浴室や、国栖の手漉き和紙を使った障子紙の張り替えなど心温まるエピソードがいっぱい。

ゲストハウスの側にある蔵を改築した蔵Barには私もお邪魔して、初対面だったにも関わらず、林業を学んでいる方達と、地域起こしのあり方などについて、話をすることができました。

地域の人たちとの交流を深めることができて、もっと吉野のことが好きになること間違いしの三奇楼。地域の人たちとの触れ合いを深めることはできるイベントも開催されています。

「時間の許す限り、吉野に足を運んでみたい。」そんな気持ちになるオンライン交流会でした。


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