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【雑記】大きな足桶がほしい

 いよいよ冷え込みが厳しくなってきた。特に足先が寒い。大きな桶を買ってきて、在宅のあいだだけでもセルフ足湯を開設してしまおうかと思ったりもする。冷めたら取りかえるのが面倒だから結局やらないのだけれど……。

 この頃は勤め出してからもっともハイペースで小説を読んでいるかも知れない。綿矢りささんの『私をくいとめて』は良かった。映画も観ていたから、二倍楽しめる。余韻に浸れる。

 三連休の最終日からは安部公房『カンガルー・ノート』と江國香織『号泣する準備はできていた』をゆっくり読み進めはじめた。

 変化が乏しい日にもこころを加速させる燃料を少しずつ投下していきたい。


雲間から雨、毎日のよいことをその一滴で零さぬように