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盛岡でいぬとじゃじゃ麺とねこ。

 またやってきてしまいました盛岡(2023年通算3度目)…。
それでも飽きることなく今回もたのしく市内をうろついた際の記録です。観光の参考になれば幸いです。来い。

恥ずかしながら再々戻ってまいりました…。

 今回は、いぬねこにフィーチャーした1日めとなりました。来訪したのは

・㐂作(肴町:奥にいぬの梅子ちゃんがいるじゃじゃ麺店)
  ※初日に来訪するも休みだったので後日再来訪
・東家(肴町:わんこそばの有名店。ワンコだけに…)
・平興商店(紺屋町:ねこのミミちゃんがいる角打ち)です。

 昼前に着いたので何かたべようと市内へ向かいます。
まず肴町方面に向かおうと思ったので駅前から出ている市内循環バス「でんでん虫(左回り)」に乗り込みます。
どこから乗っても120円(1日乗車なら350円)Suica等のカード、アプリ使用可能で気軽に乗れるので市内うろつきたい人におすすめです。市内はコンパクトなので歩くのが好きな人ならば全然徒歩でカバーできちゃうんですが。

 バス停終点「盛岡バスセンター」で降りてすぐ近くにある肴町商店街へ。なんと…行ってみようとした「じゃじゃ麺」のお店は臨時休業でした。アーケード内でへたりこみます。うそーん…。

ここまで来たのに、うそーん…。

 ※なので後日伺った際の記録を以下挿入。

■じゃじゃ麺「㐂作(きさく)」

やったー別日は開いてた!

 後日「じゃじゃ麺 㐂作(きさく)」に再チャレンジしました。
入店するとごくふつうのお店の奥に。仕切りの奥に。

奥に(2)
奥に(3)
なんかおる…!!!
でっかいソファにでっかいワンチャンがねんねしてる…!!!!!
あっ、起こしちゃった…。

  お店の手前側はごくごくふつうの食堂なのですが(普通のお客さんは手前側に通されます)仕切りの向こう、店の奥の奥にある大きなソファにデデンとかわいいワンチャンがいます。「うめこ」ちゃんです。お店の人に会いたい旨伝えたらうめこちゃんのいる店奥に通してくれました。かわいい。デカい。かわいいどうしよう。
 うろたえながらとりあえず生ビールと、じゃじゃ麺(白)を注文。

平日の昼間からいぬと生ビール、うまいうまい。

 じゃじゃ麺は注文してから生麺を茹でるらしく、ゆっくり15分ほど経ってから出てきました。そのゆっくりがうれしい、ずっといぬが見れる、うれしい、かわいい、ビールおいしい。

充足するなあ。
はじめてのじゃじゃ麺。

 盛岡近辺出身ながらも、実はじゃじゃ麺はほぼ初めてでした…。じゃじゃ麺は市内のごく一部の飲食店にあるもので、観光名物としてフィーチャーされるまで局所的な食べ物のイメージでした。地元の人も昔はあんまり食べたことないんじゃないかなあ。
 このお店は麺量を小、中、大〜テラまで小刻みに調整して注文できるのが少食にはありがたかったです。今回頼んだのは小ですね。軽食にもいいかも。

 じゃじゃ麺は提供されたらすぐ、よく混ぜてから食べて(慣れた人はそれぞれ好みの調味するらしい)、麺を食べ終わったら付属の生卵を割り入れ、箸で溶き、店員さんに声をかけるとその器にアツアツの麺の茹で汁を割り入れてくれます。「ちーたんたん」といって、肉味噌や調味料で微調整してスープのようにのみます。ここまでがセットで「盛岡じゃじゃ麺」らしいです。おいしいですね。

ちーたんたん

食べ終わると、うめこちゃんがソファから降りてきて接待してくれました。かわいい。

ソファから降りてきて近寄り、まず伸び。
挨拶の儀。
さあ、撫でてもよいですよ。

 お店の方に伺うと、うめこちゃんは11時から14時くらいを勤務時間と捉えてお店の奥にきちんといて、14時過ぎると「そろそろ…きょうはいいですかね…?」とそわそわ退勤を訴えるらしく勤勉がすぎるうめこちゃん、うめこちゃんえらい。かわいい。

なでてもいいのよ。
いいのよ。
だいすきなお客さんが来たらしくそちらにも向かううめこちゃんの勤勉な勤労姿勢。

いぬと麺がすきな方にはとてもおすすめなお店です。

■わんこそば「東家」

 初日、行きたかった「じゃじゃ麺」がお休みだったので、気を取り直して近隣の「東家」へ。わんこそばで有名なお店ですがまあ平日でも観光客でも混んでる混んでる。ですが混んでるのは「わんこそば」のみなので普通メニューだと割合スッとすぐ入れます。噂だとカツ丼も美味しいらしいです。

混んでるねえ。

 はいどんどんじゃんじゃん、はいもっともっと!と蕎麦の続々投入を終了させて貰えずひぃひぃ言ってるわんこ勢の脇でゆったりと食べるお蕎麦もまた別格です。わんこそば、アレは食事ではなくアトラクションですのでそこのとこ留意して挑んでくださいね…。

まだ暑かったので、キリッとつめたくさっぱりおいしいかぼす蕎麦を食べました。
お蕎麦をたぐる馬場のぼるのネコチャン、かわいい!

 その後はせっかく市内まで来たのでフラフラします。

肴町アーケード近くで、世界を支えてるかの如き人魚レリーフが目を引く旧写真館。
(本来は看板を支えてる構図だったようです)

■角打ち「平興商店」

 ちょっと駅側に戻るように中津川の方まで出て、川沿いに紺屋町にある「平興商店」に向かいます。このお店は向かいにある酒造「菊の司」の親戚筋の酒屋さんで、角打ちもでき、黒猫のミミちゃんがいることで有名です。
 ただ必ず会える訳ではなく、自分も運がなくここ数年会えてなかったのですが…

いたーーーーー!!!!

(入ってすぐ、プチトマトのカゴか紙箱がミミちゃん定位置です)
ひさしぶりー!!!
会えたねえ!

 角打ちなので、表にある酒造の日本酒などをコップ単位でお安く飲めます。椅子もあるので休めます。市内歩き疲れてここで一旦休んでミミちゃんながめながら呑むお酒は最高ですね…。

おつまみもありますね。

向かいの「菊の司」酒造は老朽のため取り壊されるらしく、最後の眺めかもなあと思いました。

今までここから何度か眺めてきた景色。

 その後、近くのTシャツ屋さん6JUMBOPINS」に行って子のTシャツを作ってもらいながら、店主とおしゃべりをして市内の情報を仕入れて帰宅しました。上記のうめこちゃん情報もここルートでしたありがとうございます…!
 あれこれ話していたらなんでか「福田パン」をおみやげにいただきました。ありがとうございます。ひさしぶりだな福田パン。30年以上食べてなかったよ福田パン…。

比較するものがないけどデカい。福田パンisデカい。

 「福田パン」は大きなコッペパンを半割りにしてそこにヘラで各種ジャムやマーガリンなどをなすって挟んだもので、幼少期や学生時代に「安くて大きくて甘くて」お腹をふくらませるのに最適なパンとしてお世話になってました。懐かしいなあ。学校の購買部にいつもあるパン、それが福田パン。

前よりジャム量が増えてる気がする…。

 もう今では全部食べられないので1/3に切って食べました。でもやっぱりデカいな。

 1日めはここまで。気力あったら翌日以降も作成します。

 前回行った盛岡メモは以下(おいしい飲食情報として有用の自信はある)



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