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週刊やまわきえりこ(4/14)号

今週は亡くなった友人の四十九日と2年経過の週だった。
しみじみ思い出に浸る…ことなく慌ただしく過ごし
それも供養やね、と都合のよい
今週のやまわきえりこ。

金曜日(4/7)
鶴見区プレス技研さん定期訪問

土曜日(4/8)
昼から大阪中之島美術館へ。
日本抽象画家 山本浩二氏のエッセイ「ミラノの森」出版記念
浩二さんと菅谷富夫大阪中之島美術館館長の対談を拝聴に。
著書はミラノに創作拠点を置く浩二さんによる街並みや人との交流が描かれている。
浩二さんとは2019年萩の熊谷美術館館長いおりんの紹介でラジオ出演いただいてからのご縁。

その時、浩二さんから
「キャンバスを前に自分は怒りをぶつけ筆を走らせる」と以前伺ったことがある。
何もないキャンバスに向かうと恐れを感じ、うまく纏めてしまおうとする自分が顔を出してしまう。その自分への怒りをキャンバスにぶつけているとのことだ。
今回の対談で「怒り」の深い意味を理解することができた。
このほか
・美術館の壁は白である必要がない。
・いい絵は一度だけでなく何度も見る。正面から横から、片目で見るなど視点を変えると違うものが浮かび上がる。
など興味深い内容。
かつてブルーノ・ムナーリの絵本に衝撃を受けた私は
浩二さんとも交流のあったムナーリの着眼点にも心が揺さぶられた。

浩二さんと
マンガ描いてくださった

「字は絵だろ」岡本太郎の言葉がある。芸術はシンプルなところに生まれるのだと感じた一日。

会場では示し合わせたわけでないのに
いおりんとばったり再会した。

日曜日(4/9)
夕方に家族と投票へ行くのに出かけただけという
ゆっくりした休日。

てっさ美味しかった

月曜日(4/10)
野田阪神事務所に会議で出かけ、夕方から
大阪フェスティバルホールさだまさしさんコンサートを大学時代の友人たちと。
この日はさださんのお誕生日ということで
途中お誕生日のセレモニーもありアットホームな時間だった。

友人が長年さださんのファンでチケットを取ってくれるのだが
今回はとてもいい席で音も良かった。
アコースティックギター、ピアノ、ドラム、ベースというシンプルな構成が際立っていた。
会場で聴く音はやはりいいものだ。

火曜日(4/11)
鶴見区プレス技研さん定期訪問。
午後から5月の展示会に向けた買い物へ。

水曜日(4/12)
9時過ぎ梅田到着。
シネリーブル梅田で上映中「ヌーのコインロッカーは使用禁止」
映画はまめに観るほうではないが、知人が出演する(八百屋のおっさんが八百屋のおっさん役で出てくる)というので鑑賞。

「ヌーのコインロッカーは使用禁止」
映画は久しぶり

大阪の監督さんだろうか、クレジットを見ると主演もされている撮影場所も身近なところで撮られていた。
監督と俳優業の両立かぁ
面白そうだ。

肝心のおっさんは自分の会社で普通にいるだけという役づくりも要らないご出演で自然体の演技だった。

お昼から米子から到着した友人あーちゃんと合流。
シンガポールに住んでいる娘さんの出産のため、翌日の深夜便で関西空港から発つので前泊で来阪。
あーちゃんの親戚のお店で食事をご馳走になる。

喧騒から離れた隠れ家風
まずはこちらから
コースの途中に手打ち蕎麦が入る
このお蕎麦がまたよかった

木曜日(4/13)
12時にあーちゃんの泊まるホテルへ向かい、バスで関西空港まで。
チェックインが20時過ぎなので、りんくうタウンのアウトレットに寄る。
シンガポールの娘さん、無事に出産して
あーちゃんの帰国を楽しみにしてる。

りんくうタウンの一角
まるでハワイみたい(行ったことないけど)




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