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勉強を習慣化したい方に捧ぐ!必要条件3ヶ条とは?

のしんです。

「なんか勉強する気分が乗らないなぁ~」
「今日は疲れたし、明日勉強すればいっか」
「あれ?かれこれ1ヶ月以上勉強してない…」         
「もういいや!YouTube見ようかな…」

こういった悩みを抱えるそこのあなた!

そんなあなたを救済できる!かもしれない。

今回はそんな話をしたいと思います。

いきなり結論です!
先日のツイートに書いてますが、勉強を習慣化できるようにするためには、

1. 熱量をあげること
2. 時間を作ること
3. 学習法を確立すること

この3つが非常に大事。どれか1つ欠けてもうまくいかないものなんです!

なので、皆さんが勉強を習慣化したいときには、

「熱量あるかな?」

「時間を確保できているかな?」

「自分なりの学習法はあるかな?」

といった感じで、まずは自問自答してみてください。

習慣化できていない場合、この3つの質問に対して自身を持って「YES」と言えないはずです。

では、1つずつ説明します。

①熱量をあげること

まず「熱量」について。
個人的にはこれが一番難しいです…。

*熱量でピンと来ない方は、モチベーションと同義語だとお考えください。

正直なところ「時間」と「学習法」に関しては、然るべき手順を踏めばできるようになると思いますが、「熱量」はそううまくはいかないです。

自分の感情のコントロールなので、人それぞれやり方も違うと思いますが、僕の持論では

熱量=目標の明確化×接触回数

という計算式が成り立つと考えています。

まず「目標の明確化」ですが、これは最低でも言語化できるレベルにまで落とし込む必要があり、なおかつその言葉が自分にとって腹落ちしているな〜と強く実感できていないといけません。

例えばこの記事をを読んでくれている皆さんも、昔(もしくは今)にこんな目標を掲げたことがあるかと思います。

部活動:県大会に出場するぞ!

受験:〇〇大学に絶対合格したい!

この場合、目標は少なくとも言語化できているので、第一関門はクリア。ただ、自分にとって腹落ちしているかどうか。これができていない場合は、継続して頑張ろう!という熱量をキープすることが難しいと思います。

僕の最近の話を例に挙げます。

昨年TOEICの勉強を半年間継続した結果、スコア740→830にアップさせることができました。

なぜTOEICの勉強を継続できたか。
熱量をキープすることができたか。

それは、

海外駐在員として働いているのに、TOEIC700点代はカッコ悪いから、スコアアップしよう。

という理由です。。

「なにそれ??」って思いましたよね?

弁解させてください。

先ほども説明した通り、目標の明確化は「言語化」+「腹落ち度」の2つの要素で決まります。

「カッコ悪い」という理由は、一見「え?」ってなると思いますが、要は自分がカッコ悪いから変えたい!という理由で腹落ちすれば、それでオッケーなんです。

皆さんなりに、腹落ちする理由を言語化してみてください!

次に「接触回数」について。

これは、単純に目標を言語化しても時が経てば忘れます。なので、定期的に目標を見る仕組みを作ってくださいということです。

例えば、

・目標を紙に書いて、それをスマホの待受画像に設定する。
・ホワイトボードを買ってそこに目標を書き、部屋の壁にぶら下げる。

などして、生活の動線上の一部に「言語化した目標を目で見る仕組み」を作ってみてください。

②時間を作ること

次に「時間」について。

どんな方でも1日24時間という条件はみんな同じ。
その中でいかにして自分の時間を作るか?という話です。

まず大前提として、

「睡眠時間の確保」

これは何がなんでもやってください!

先日のツイートでも書きましたが、睡眠時間=生産性に直結します。

余程のことがない限り「睡眠時間を減らして時間を確保する」という手段は取らないようにして欲しいなと思います。

※余談ですが、今のコロナ禍の時代では、健康でいることが何よりも大事です。コロナに感染しないためにも、免疫力を高い状態にしておく必要がありますので、勉強に関係なく「睡眠時間を確保する」ことは絶対必要です!

睡眠時間を引いた残りの時間ですが、僕が実践していることは2つ。

1. 朝一のTODOリスト作成
2. 「ながら」勉強

まず、朝一のTODOリスト作成について。
これは出勤して最初に「今日はなんの作業をやるか」を決めるためにリストを作り、それをOutlookの予定表に書き込むという作業です。

リスト作成のポイントは2つ。

・重要な作業は午前中、そうでない作業は午後に取り組む。
・11時〜12時と16時〜17時の2時間には、作業を入れない。

重要度に応じて作業の時間帯を分ける理由ですが、起床後3〜4時間までは脳が最も働くからです。
朝には、プレゼン資料の作成など脳に負荷がかかる作業に力を入れて、午後はメールの返信などの作業をすると効率的に時間を使うことができます。

2つ目の2時間作業を入れないという理由は、上司からの急な依頼や顧客からのクレーム対応など、予期せぬ事態に備えるための時間を前もって作っておくためです。
空白の時間を作っておくことで、適度な余裕を持って仕事に取り組むことができます。

次に「ながら」勉強について。

例えば、通勤時間や歯磨きの時間など、生活の中で身体は動かしているけど、脳は使っていない時間ってあると思います。

こういった時間を活用してみるのはおすすめです!

・通勤しながら英単語の暗記
・歯磨きしながら英語のリスニング

などなど。

僕は「ジムでエアロバイクをしながら読書」というのを時々やっていますが、すごく効果的です。
※また別のnoteで書こうと思いますが、適度な有酸素運動は脳を活性化させるので、勉強と非常に相性が良いとされています。

上の2つはあくまで僕の場合ですが、こういった方法を実践して仕事の残業時間を減らしたり、余った時間で効率的に勉強時間を作ったりしています!

他にも効果的な「時間管理術」がたくさんありますので、興味のある方は、精神科医の樺沢紫苑さんの著書「神・時間術」を読んでみてください!

おすすめです!

③学習法を確立すること

「あぁ〜今回も三日坊主に終わってしまった…」
「なんでいつも続かないんだろうか…」

と勉強に対してネガティブなイメージを持ってしまっている方に朗報です。

自身のタイプ(性格)に応じて、それぞれ習慣化できる学習法って違うんです!

皆さんは「エニアグラム」という単語をご存知でしょうか?

エニアグラムとは、9個の点を持った円周と、それらの点をつなぐ線から成り立つ幾何学図形のことです。

現在ではエニアグラムをシンボルとして性格判断に応用されており、最も効果的な自己成長システムとして、心理学やビジネス、教育、カウンセリングなどさまざまな分野で使われております。

少し堅苦しい話になってしまい、すみません…。
今回説明したいのは、エニアグラムに応じて性格は9タイプに分類され、それぞれのタイプごとに考え方が違うんですよということです。

その9タイプは以下の通り。

1:改革する人
2:助ける人
3:達成する人
4:個性を求める人
5:調べる人
6:信頼を求める人
7:熱中する人
8:挑戦する人
9:平和を好む人

自身のタイプを知りたい方は、日本エニアグラム協会のWEBサイトにある「簡易タイプ診断」でチェックしてみてください!

ちなみに僕は8:挑戦する人でした。

挑戦する人に合った学習法は、「自分なりの勉強計画を作って、それを愚直にやり切る」こと。
たしかに実際に、いつまでにどの参考書をやり切るという計画を考えて実行するのは好きなので、合っているなと思います!恐るべしエニアグラム…笑

1つ1つのタイプを書くととても長くなってしまうので、詳しく知りたい方は「エニアグラム 勉強法」と検索してみてください!

自分の性格に合った学習法を確立することは、「熱量をあげる」ことや「時間を作る」ことと同じくらい大事なことだと思います。

いかがでしたでしょうか?

習慣的に勉強ができない方の一助になれば幸いです!

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