見出し画像

ビジネス「三種の神器」って実際、必要なスキル?

「英語」「会計」「IT」

経営コンサルタントとして有名な大前研一さんが言う「ビジネスマンに必要な三種の神器」ですが、実際のところ本当に必要なの?有用性あるの?っていう話をしたいと思います。

キャリアについて先日このようなツイートをしました。

ちなみに僕は現在30代前半で、タイに駐在中🇹🇭
メーカーで経営管理+営業を兼務してます。

20代に「英語」のスキルを磨いたことで、結果的に海外駐在という経験をすることができている訳ですが、そもそも英語スキルを磨こうと思って就職活動をしたのは、

・第一志望の出版業界に入れなかった。。

・出版の編集ができないなら、文系だしメーカーや商社の営業かなぁ。

・いやでも、国内営業って大変そう。。

・営業ってドラマでめっちゃ怒られているイメージあるなぁ。。

・じゃあ海外営業はどうだろう?

・海外の仕事に携われたら、出張で色んな国に行けそう!

・大学受験でそこそこ英語頑張ったし、仕事でもどうにかなるだろう。

とまあ、悲観と楽観が入り混じる自問自答。。

読んでいただければわかる通り、まあしょうもない理由ですよね??

ただ、断言します!

就活生もしくは新卒の99%は、キャリアなんで描けていない!

少なくとも、僕の周りには1人だけキャリアイメージを明確に持っていた人がいたんですが、後の人は全員なんとなくで決めていたので、99%です。なので「自分99%のほうだな」って思う方は、まず「英語」「会計」「PCスキル」のどれか1つ好きそうなものを選択して勉強してみるのがいいと思います。

では、それぞれのスキルについて説明したいと思います。

➀英語

2019年のデータですが、英語話者は世界に「約15億人」いると言われてます。世界人口は「約77億人」なので、だいたい20%の人は英語を使っているんですね。

英語話者15億人の内訳ですが、ネイティブ:25% / 第二言語:75%となり、10億人以上は第二言語として英語を使っているということが分かります。

これって数字にするとすごくないですか?

英語ができるようになるだけで、15億人の人と意思疎通が取れるようになるんですよ!(第二言語レベルでも10億人以上!)

上述した通り、僕はもともと国内営業=大変そうなイメージを持っており、今もそのイメージはあまり変わっていません。。

なぜ今もそう思っているかというと、

日本という1つの小さい市場で戦うのは大変そう。。

これにつきますね。

だって、英語が話せるようになるだけで「10~15億人」の人とビジネスができる可能性があるんですよ?日本とは比べものにならない市場です。

英語ができるようになるのと、国内営業マンとして大成するの、どちらが自分にとって出来そうかと考えたとき、迷わず「英語、勉強しよ。。」って思えましたね。

僕の英語に関する考え方は、また別のnoteで書こうと思いますので、今回はこのへんで。

②会計

企業に所属するにしても、一念発起して起業するにしても、極論何をするにしても「会計」というスキルは切っては切れないものなんですよね。

僕の場合、資格でいうと簿記3級しか持っていませんが、それでも会計の仕組みの全体像は理解していますし、経営管理にも非常に役立っています。

先日のツイートですが、会計は「視座を高めるため」に若いうちから勉強すべきだと思ってます。

例えば、ビジネスマインドやビジネスマナーなどを学ぶのは大事なことですが、正直まず会計を学んでみては?と思ってしまいます。

会計を勉強すれば、どのようにお金を集め、投資して、回収するか、このステップがわかります。そうするとなぜ自分が会社に雇われているのか?自分の役割は何か?を明確にイメージできるようになります。

そうすると、どのように会社に貢献するべきか考えるようになるので、上からも気に入られ、若いうちから色んな経験を積むことができると思います。

③PCスキル

まず最初に、三種の神器では「IT」という言い回しですが、僕のようなサラリーマンとして働く方は、もっと限定して「PCスキル」を磨いた方がいいと考えてます。なので、これからPCスキルの話をします。

巷では「プログラミング」「動画編集」など「IT」に関わるスキルが注目されていますが、これはフリーランスや副業で使うスキルだと思ってます。

一般企業にサラリーマンとして入社して働く人としては、やはり「PCスキル」が重宝されます。

共通認識として、PCスキル=オフィスのスキルです

なので、オフィス:Excel / Word / PowerPoint の基本的動作ができることが最低限必要です。

また、その中でもExcelの操作は奥が深く「関数」をどこまで知っているか、扱えるかで作れる資料の質もかなり変わってきます。

僕のように経営管理もしくは営業をしている方でしたら、

・SUM

・IF

・SUMIF

・VLOOKUP

この4つの関数あたりは覚えて使いこなせるようになると、いいかなと思います。

仕事のスピードに関わる「PCスキル」は若いうちに勉強すべきことの1つとして考えるのもいいかもしれません。


いかがでしたでしょうか?

どのスキルを最初に選んでも、きちんと自分のものになれば、それは今後のキャリアにおいて強力な武器になると思います!

ご参考になれば幸いです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?