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【雑記】ニューカッスル・ユナイテッドを見始めたきっかけ

タイトルの通り、私はニューカッスル・ユナイテッドを応援して今季のプレミアリーグを楽しんでいた。何故このクラブに注目したのか、という話をなんとなくnoteに書き起こしてみる。


そもそも、ニューカッスルというクラブに興味を持ったのは10年以上前のことである。
いまでも理由は思い出せないが私はヨアン・グフランというSMカーンに所属していた若手フランス人の選手が何故か大好きだった。
その後、彼はフランスの名門ボルドーに移籍し活躍を続け、2013年の冬にニューカッスル・ユナイテッドに加入した。そのため当時のニューカッスルのメンバーのことも記憶に残っており、好きな選手も多い。

フランス人選手が好きだったのもあり当時のチームにはDFにマプ・ヤンガ=エムビワ、マテュー・ドゥビュシー、MFにヨアン・カバイェ、ムサ・シソコ、ロマン・アマルフィターノ、シルヴァン・マルヴォー、FWはハテム・ベン・アルファ、ガブリエル・オベルタン、そしてグフランがいた。
いま思えばイングランドのクラブにおいて、とんでもないフランス人の在籍率の高さだ。
フランス好きの私が心惹かれたのも当然と言える。

気が付くと他のメンバーにも関心は移り、フルノン・アニタ、ティオテ、ホナス・グティエレス、パピス・シセ、ダビデ・サントンなど、未だにフルネームで名前を覚えてたりする選手が多い。

試合はニュース番組で映像を観る程度でしかなかったし、強いて言えばサッカーゲームでは好んでセレクトして自分なりのマグパイズを作って遊んだりしていた、そんなライトファンだったが、不思議と思い出すと一番好きな選手が多いクラブだったなと懐かしくなる。

その後、私生活の忙しさなどからサッカーをあまり観なくなった時期があり、丁度その頃が15-16シーズンでありニューカッスルが2部に降格したという話は耳にしていたが、サッカー離れしていたこともありほんのりと寂しさを感じる程度に留まっていた。

そんなニューカッスルが、2021年にサウジアラビア資本によるクラブ買収で大きく話題になった。
「そういえば昔好きだったな」
そんな気持ちを思い出し、2022年の冬頃からまた注目するようになった。グフラン期もファンと呼ぶには怪しいとすれば、応援し始めたのはまだほんの1年半前の新参者と言える。必死に勉強中だ。

とはいえ、この1年半で好きな選手がたくさん増えた。白黒のユニフォームに身を包む数多のプレーヤーたちに心奪われた。
サン=マクシマンのドリブルに胸を躍らせ、中盤で新境地を開拓するジョエリントンに驚き、最終ラインから攻守に貢献するスペシャルなトリッピアーのキックに感動する日々。約2メートルの長身SBダン・バーン、新守護神のポープは勿論、中盤の要となったブルーノ・ギマランイス、覚醒の予感漂うアルミロンに、頼もしいストライカーのウィルソンと新鋭イサク。いや、書き出すと全員になってしまうのでここで割愛したい。

話は長くなったが、想像より早く躍進を遂げたニューカッスルに今季は本当に嬉しい気持ちを貰った。自分でこんなに嬉しいのだ、苦しい時代を見てきた人は想像も付かないほどの喜びなのではないだろうか。
4位という素晴らしいシーズンを終えて、来季はヨーロッパの舞台で戦う。こんなに楽しみなことはない。調子のいいミーハーのようだが、私もTOON ARMYだと胸を張って言えるようにこれからのマグパイズを見つめていきたい。

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