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大阪滞在2日目

午前中、あまりにも眠く、今日1日動き回るのは無理だと判断して、頭痛もあったから13時まで倒れていた。2泊だと10時チェックアウトとか考えなくていいから良い。そんな自分に付き合ってくれる友人がありがたい。

昼頃動けるようになったので、お昼ご飯を食べるために梅田へ。お好み焼き美味しかった。梅田は新宿と東京駅を混ぜたかのような感じ。ダンジョンぽさとか食堂街とかは新宿みたい。でも人の流れや雰囲気は東京駅。

午後は雨がすごくて、喫茶店で雨が止むのを待っている間に眠くなる。午後はどこにいてもいつも眠い。喋ってるうちにどうにか目も覚めてきて、雨もあがったので、中之島に移動。中之島は人が少なくて、大きなビルもあって、大手町とか横浜みたいな雰囲気。一番好きかも、中之島。川があって、橋がかかってて、その分空が開けていて、息ができる感じがする。中之島の公会堂も図書館も素晴らしい造りで、テンションが上がる。
中之島に着いて思ったのは、難波や梅田は、東京で言ったら渋谷とか新宿とか新大久保みたいな繁華街で、普段はあまり行かないガヤガヤしたところにずっといたからちょっと人疲れがあったのかなということ。中之島は人が少なかったから落ち着いた。

本当はそのままtoibooksにも行きたかったんだけど、動き始めた時間が遅かったため時間が足りず、そのまま難波に戻る。今度大阪行ったときはtoibooks行きたい。

難波に戻って、キングブルブリンの単独へ。改めて、マンゲキは良い劇場だなと思う。天井が高いから閉塞感がなくて、ゆったりと楽しく笑える。舞台と客席の距離もよくて、誰も置いていかれない感じがする。

田中さんは語彙がすごいな。デーモン閣下とか進研ゼミとか、抜群の語の選び方。マッチングアプリのネタの「同じネコ科でもトラとライオンやろ、いやそれは近いか」も良かったな。もっともっと売れていってほしい。ずっと続けてほしい。若手の荒削り感はそりゃあるけど、でもその荒削りを上回る才能がある人たちだと思う。
漫才だけのライブは毎回「どうも〜」って言って出てくるの不思議だよなと思ってたら、田中さんが2本目のつかみでそのことに言及してくれていたので、引っかかりが消えてとにかく笑った1時間でした。

明日は太陽の塔を見て帰る。大阪楽しかった。楽しかったけど、大阪はとても人を感じるので、たまに遊びに来る、という距離感がいいのだろうなと思った。私はあまり人を感じたくないというか、他者が他者のまま、一定の距離をとって生きている状態が好きなのだと思う(それが東京が冷たいと言われる所以なのかも知れない)。

ここには強烈な生活があった。どこに行っても生活があって、人が開かれていて、近い距離がある。私にはそのように見えた。

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