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2人の女性起業家*共同経営への挑戦と夢

株式会社S'moreもう1人の代表 澤嶋 が
共同経営に挑戦する理由と夢を宣言します🏁

<プロフィール>
澤嶋さつき(サワシマ サツキ)
株式会社S'more  代表取締役社長 兼 COO
1990年生まれ
国立大阪教育大学卒
アドバンスクリエイト、リクルート、ForthValley

えんちゃん(韓)との出会い

5年以上の付き合いになるリクルートの同志えんちゃん。
初めてオフィスで出会ったとき
この子とは仲良くなるだろうな~
と、なぜか出会った初日に親近感を沸かせていた私は
彼女には包み隠さず何でも話すようになっていました。

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一方彼女はというと
そこから2年以上経過し職場を離れてからようやく距離が近くなったなあ~と思うようになったそうです。
後日その話を聞き、温度感の差にショックを受ける澤嶋でした・・・。笑

えんちゃんを他己紹介すると

・ 少女のような好奇心と純粋さ、もろさをもつ一方で
・ 仁義を通すラスト侍のような精神をもち(笑)
・ 強く、優しく、根っから明るい 私が心から信頼するパートナー

彼女をよく知る人は共感してくれるはず。
特に『 ラスト侍 』部分 笑

仕事でもプライベートでも
面白いくらいにお互いの強みを生かし、弱みを補完しあえる仲。
ずっと一緒にいるはずなのに「そんな視点があったのか・・!」と互いに新たな気付きがあり話し出すと永遠にとまりません。
↑↑↑ 可愛い女子トークではなくもはや激烈ディスカッション♡笑

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私の転機にはいつも彼女が隣にいて、支えてくれました。
人生のどん底、1番辛い時期には手を差し伸べ救ってくれました。
自分に余裕があるから救ってくれたのではなく、
自分に余裕がない時でも相手を思い遣り、分け与えることのできる人です。

1番の理解者であり、常に応援隊でいてくれるから
以前よりも人目を気にしなくなったし 少し強くなれたように思います。

独立を意識するまで 

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働き始めたころの私は、とにかく成長したいという焦りと
新しい景色を見るんだという気負いで

キャパオーバーお構いなしに
修行だー!と、何事にも手を挙げる日々を過ごしていました。
スキルも能力もなく  あるのはやる気と馬力だけ。
壁にがしがしぶつかりながらも、めげずに前へ走り続ける様子を「ミニオン」と例えられていました笑

はじめは本当にひどいもので、よく、手を挙げた私を信じて仕事を任せてくれたなあ・・・と。
あの頃の上司には本当に感謝しかありません。
こうして無理やり機会をつくり、任せてもらった仕事を全うしようと必死になるうちに、自然とスキルがついていきました。


社内外問わず個性の強い人が多かった当時
色んな人との出会いがありました。

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経営者、投資家、世界で活躍されている方、遊ぶように生きる自由人、規格外の人、生真面目さん、ザ・サラリーマン、バックグラウンドが異なる人の多様な価値観に触れ、生き方や将来の夢について話し合う過程で
自分はどう生きていきたいのか、得意不得意や好き嫌い
大切にしたいこと、価値観が明確になっていくのでした。

そしていつしか
独立して 自分のやる気を思い切り注ぎ 夢中になり
新たな価値を生み出すことに挑戦したいと思うようになりました。

たったひとつのこだわり

ひとつだけどうしても譲れないこだわりがあります。それは

『真に価値あるサービス』

『新たに生み出す』ビジネスであること

これまで ベンチャー、中小企業、大手をぐるりと経験し
また 多くの経営者、ビジネスを目にしてきました。

情報格差を利用した詐欺まがいのようなビジネス
既にあるものをまるっとパクったようなビジネス
一見素敵なサービスだけれど、実は何の意味も生み出していない(もはやマイナスを与えている・・・)ビジネス

何も知らなかった私は
ビジネスの正体ってこんなものだったのか・・・?
と、自分のやっていることに意味を見出せず葛藤した時期もありました。

けれどなかには
妥協せず、こだわり抜き、常にお客さんに良いものを提供しようと
プロフェッショナルで居続ける人たちもいました。
素敵なビジネスに出会い 救われた気持ちを今でもはっきりと覚えています

理想論と言われてしまうかもしれませんが
私は、清く正しく、

『真に価値あること』を『新たに生み出す』

そんなビジネスをしたいと思っています。
そして、ずるっこなしでも、それがちゃんとビジネスになることを証明していきたいです。

価値があればそこにお金は生まれ
そのお金をまた投資してさらに良いものをつくっていく。
良いぐるぐるを回し、嘘のない、真に価値ある事業を推進したいというのが唯一のこだわりです。

教育事業で独立することに固執していたわたし

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実は最近まで 教育事業で独立することに固執していました。

両親 祖父母ともに教師 という教育家系で育った私は
当たり前のように教育大へ進学し教員免許を取得しましたが
学生時代のある衝撃的な出来事により
社会を何も知らないことを思い知らされ

「まだ見ぬ景色を見て、社会を経験してから教師になるべき」

という想いで、初めて親の反対を押しきり就職することを選択しました。
社会に出てから早9年。鬼の早さでした・・・笑

人との出会いや様々な社会経験を通して
「自分で考え、自分の意志を持って生きる」ことの大切さや
「社会で生きていくために必要な力」が自分なりにですが見えてきました。

個別相談いただく機会も増え
学校や企業研修で話をさせていただく機会もあります。

実施後
自信がつき未来が明るくなったという方や新たな一歩を踏み出してみたという方がいました。
もちろん、そんな簡単に人生が変わる訳はなく
私がシェアした内容はあくまで1つのきっかけに過ぎません。
けれど、出会いや会話がきっかけで
今まで知らなかった考え方を知り
その人の人生にプラスが生まれたことがとても嬉しく思います。

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塾や学校運営など教育事業に囚われなくても、おこがましいですが、自分が考えていることや学んだことをシェアしていくのもまた1つの教育の形だと思うようになりました。

私がそうであったように受動的で自ら考えることを知らない「もやもや属」がたくさんいます。これは、とにかく勉強漬けで 指示を良く聞き正確で勤勉なお利口さんを生産する  日本教育の弊害だと思います。

教育領域の転職を考えていた時期、ある人からもらった言葉が今でも忘れられません。

教育の変革はいつも外から
君は自分で起業するべきじゃないの?


今回、外の世界で学んだことが 、ある人にとってプラスになったように
自分が成長し、新しい景色を見て思うことを
1人でも多くの人にシェアすることで教育を変えていきたい。

今はそう思います。

ペット事業へ 

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愛犬フリルには目がないえんちゃんから、ペット事業に関する相談がありました。始めは小さな小さなありふれた話でしたが
ブレストをしてみたり
えんちゃんの飛んだアイディアを聞いているうちに
これは世の中が変わるかもしれない!ととてもわくわくしました。

そして『真に価値あること』を『新たに生み出す』未来が見えました。

えんちゃんとなら、この世界を実現できる
清く正しく、成し遂げることができる

そうして共同経営に挑戦することを決めました。

また新しい景色が見えそうで、ワクワクしています。
知らないことだらけの私ですが
これからも成長し、その度に誰かにとってプラスになることを祈りつつ微力ながら学んだことをシェアしていきたいと思います。

これまで自分で決めたことをやりきってきたように
今回も自分の夢、人生をかけてえんちゃんと供に挑戦したいと思います。

最後に

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学生時代まで、教師になるという道しかなかったわたし。
今こうして選択肢が広がり、意思をもって人生を歩むことができているのは
これまでの出会い、経験、きっかけをつくってくれた方々のお陰です。

本当に感謝しています。

あの時の自分の選択を後悔しないためにも、
反対しながらも見守り続けてくれた親
そして背中を押してくれた方々に感謝の気持ちをお返しするためにも
成果にこだわっていきます。

犬を飼っていない私ですが
犬に関する設計は犬バカえんちゃんの経験をしっかりと注入しつつ
今も健在する馬力とこれまでの経験をもって

『良いもの』
『真に価値のあるもの』をつくることをここにお約束します。

どうぞ私たちS’moreにご期待ください。
これからも温かく見守っていただけますと嬉しいです。

3415字(笑)、最後までお付き合いいただきありがとうございました!


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