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リカバリーメンタルセラピストNoryって?

はじめまして。
全ての人にリカバリーは起こる!リカバリーメンタルセラピストNoryです。
2020年8月に国際メンタルセラピスト協会認定メンタルセラピストの資格を取得しました。
今日は自己紹介を兼ねてメンタルセラピストの資格を取得までの道のりを紹介します。

摂食障害からうつ病に

23歳の時に就職活動の失敗と糖尿病の気があったことから減量を決断。当時105kgあった体重を半年で70kgまで落としました。
しかし、リバウンドの恐怖で拒食となり精神科に通院したのは24歳の時でした。
半年後にうつ病と診断が確定し、そこから38歳まで精神科に通院していたのです。

あるカウンセラーとの出会い

あれは12年前だったでしょうか。以前から「投薬治療では限界があるだろう。」と思っていたので「他にうつ病を治療する方法はないか?」と模索していた時、認知行動療法の情報を入手しました。
しかし、当時は費用が高く実施している病院も限られていたので断念。別の道はないか考えていました。
「もしかしたらうつ病を克服されている方がいるかもしれないな。」
ふと閃き、検索したら何とうつ病を克服されたカウンセラーさんがいることがわかり、早速その方の講座を受けることにしました。
NLPを使って思考を変える。言語を変える。姿勢を変える。捉え方を変える。
「ああ、やはり思考を変えることが一番なんだな。」
と確信しました。しかし、カウンセラー養成講座の費用は高くどうしても手が届きませんでした。
単発の講座を足掛かりとして思考を改善する旅へ出たのです。


処方薬断薬へ

うつ病以外にも線維筋痛症や依存症を抱え、10年前はドン底状態でありました。
多剤処方の向精神薬と劇薬揃いの鎮痛剤。
うつも痛みもクスリで抑えていたこと。
人生が上手くいかず人を助けることやクスリ、競馬に頼って自分の問題に背いていたこと。
「もう人生詰んだかも。」
と思った時期でもありました。
しかし、転機が訪れます。転院先の病院で1種類の抗うつ剤が中止になって不調が解消されたのです。
「これはおかしいな。」
と思い、検索をしたら多剤処方と向精神薬の危険性について書かれているホームページを見つけ
「これはいけない。クスリの減量をする必要がある。」
と精神薬断薬を決断。鎮痛剤は「1種類で最小限まで減らしていく」方向へ舵取りをし精神薬断薬に協力してもらえる病院へ再転院します。
2年半かけて精神薬を断ち、1年後に鎮痛剤も断つことができました。
うつ病を克服されたカウンセラーさんに出会って
「私もいつかはカウンセラーさんみたいになるのかな?」
とぼんやり感じてはいましたが、まさか自分が精神薬を断薬できるとは思いもしませんでした。

宮島賢也さんとの出会い

精神薬断薬中にメンタルセラピストの創設者である宮島賢也さんは動画で知ることになり、メンタルセラピスト養成講座を受けることを考えていました。しかし、当時は福祉事業所で訓練を積んでいる段階で収入が少なかったため断念。その後も離職を繰り返し見合わせていたのでした。ある日、ひょんなことでフェイスブックでメンタルセラピストの方とつながり2017年に都内某所の精神薬断薬経験者が語るイベントで私が登壇したのですがその会場で合うことができました。2019年。私が交通事故に遭ったことで「これは人生を変えるサインなのかもしれない!」とメッセージを受け取り、メンタルセラピストが集まるイベントに積極的に参加。交通事故の慰謝料と給付金10万円が入ってきたことで2020年6月にようやくメンタルセラピスト養成講座を受講。今に至るのです。


うつ病の患者さんを減らしたい!

私には目標と夢があります。
1つは自分の体験からうつ病患者さんを1人でも多くなくすこと。
1つは精神科に行こうかどうか悩まれている人が精神科に行かずに症状を改善させるお手伝いをすること。
1つは福祉職に勤めている人たちの心の健康増進を行い離職を防ぐこと。笑顔があふれ利用者さんを元気づけるサポーターになってもらうこと。
1つはピアスタッフ(精神科ユーザースタッフ)や障がい者雇用で勤めている人たちの心の健康増進を行い離職や症状再発を防ぐこと。自分らしい生き方を見つけ、1日でも長く仕事を続けられるようにすること。
1つは精神薬の減薬や断薬を考えている人。「クスリをやめる前に大切なことは何?」に気付かせて、自分らしい人生を送れる手助けをすること。
をモットーに活動をしています。
夢は「生きづらさを抱えている人たちが集う場を作ること」です。
障がい者だけでなく、ひきこもり、不登校の子ども、シンママ・シンパパ、ホームレス・触法行為者などがみんなで支え合い、みんなで何か1つのことを協力して行うことで生きる力を養う場を作っていきたい。

多くの人から学んだことを少しでも形にしたいと思っています。

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