飲み会ふりかえり文

昨日の部活の同期飲みで,ゆるくメンタルに響いたのでちょっと振り返ろうと思う.(暴れてゲロったとかそういう話ではない)

そもそも私の部活(引退したけど)では,どうも「人をからかうことによる面白さ追求」の精神が浸透しすぎていると思う.なんでこんな精神がみちみちに満ちているのか考えた.要因としては,弊部には

①個性的な人・行動が面白い人(一般的なものも下ネタ関連も含め)が多く,恰好のネタと成り得る
②人をからかうことに熱心な性悪が一定数いる
③忖度の精神がなく,ストレートに物事を言う人しかいない

からかと思う.このように書くといかにも体育会系の部活って感じだな..

私はネタ人材にあたるようで(下ネタ的なものではないよ),昨日も精神をすり減らしてきた.私としては「身を切りながら飲み会の場を盛り上げたんだからみんな感謝しろよ」という面持ちなのだが,みんな感謝の素振りは全くない.むしろ謎の二択を迫られて結局同期飲みなのに一次会は飲み代を多く支払うことになった.酔いが醒めたら冷静に意味が分からない.今の私の心情は,飲み会を盛り上げた最大の貢献者として一定の満足感を得つつも,金・その他の代償が見合ってなさすぎて,結果ゆるメンブレな次第だ.

性悪な人に関しては圧倒的に性悪で,なんでこんな倫理観の大学院生がいる存在するのか理解しがたくコメントしようがない.

飲み会の行く先,というよりも私の精神消耗度合いを左右するのは,この2つのどちらにも属さない人々だ.日和見野郎達と名付けよう.

日和見野郎達が,私と性悪のどちらに味方するかは「各々の倫理観」と「今後の飲み会の展開」を天秤にかけた結果いかんだろう.ただ,私の場合「倫理観」のウェイトが低くなりがちな傾向がある.かよわい女子になればみんな私に味方してくれるかな……

5年の付き合いなので互いにストレートにものを申せるのは良いことだと思うし,昨日はそれで学びもあった.しかし,それ以上に「親しき仲にも礼儀あり」と叫びたい.あー,でもうちの代は仲が悪いのがアイデンティティだからこの言葉は通じないな

というわけで,昨日の同期飲みの反省をした.改善策としては「自分にとっては痛くも痒くもないネタを提供して,場を楽しませる」ことにチャレンジしたい.いじられキャラとして生きてきたこの人生,こんなこと出来た覚えがないのだが,これが出来たら生きやすくなりそうだな…

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