Nortsがバイトをやめた話
労働の対価としてお金を貰う。
労働には働き方がある。
こんにちは。Nortsです。
突然ですがバイトをやめました。無職です。
労働には様々な形態があり、雇用から給与、時間まで様々です。
私がいままで働いていたのは、塾講師とパン屋です。
塾講師の方も先日円満に辞めさせていただきました。
こちらは大学の兼ね合いとシフト関係で相談合意の上お互いに納得しての退職です。
スタッフや社員のみなさんも優しく、応援をしてくださったのでとても素敵な職場だったと思います。
その一方で、ゴミカスのようなパン屋を先日辞めました。
そこはまぁまぁいい値段のする所謂高級パン屋で、単価で300円ほどするパンもあります。
味はとても美味しく、社員さんも優しい方でした。
私はそこでのシフトは基本的に水、金、日で入っていました。
そして、先週もその通りにシフトを提出しました。
火曜日。秋葉原でトラックメーカー飲みをするために京浜東北線に乗っている時のことです。
Twitterを表示するスマホから、店の電話番号で着信が入りました。
火曜日はシフトになってないはずなので、一度近くの駅で降りてホームで応答します。
「もしもし、沼尾です。」
「あ!沼尾くん!今日なぜかシフトになってるんだけど、いまどこ?」と社員さんが。
「え?今日火曜日だよね?シフトないはずだけど…」※社員さんとは仲がとても良いのでタメ口で話しています。
「ごめん!会社のミスで入ってることになってるからこれない?これないなら大丈夫なんだけど…」
優しい口調で案じてくれたのですが、もうすでに駅におり、バイト先に行っても閉店時間を過ぎそうになる旨を伝えようとすると、もう一人のパートの方が電話を奪取し、
「来ないお前が悪い!察しろ!はやくこい!」
などと仰ったので、これは…!と思い、「はぁそうですか、法的に義務がないのでさようなら…」と言って切りました。
私は学部で労働法を勉強していたので、不当な労働に対する法律を学んでいました。
また、裏付けるために知り合いの社労士に電話で相談し、様々な裏付けのための法律や適応されうるハラスメントについて知ることができました。
そのおかげでその後の電話ではある意味スッキリ退職することができました。
入っていないはずのシフトに入れられて拒否することは労働者の権利で守られているので、それに対して言的ハラスメントをすることは、法律違反になります。
はっきり言ってめちゃくちゃキレてます。
キレながら、爆笑しました。
そして、「嫌だ!環境が良くない!」と思ったところから自分の意思で離れることができると自分で知り、いい体験になりました。
「お客様に迷惑になる!」
知りません。お客様からお金をもらっていません。会社からもらっています。
お客様がいないと会社が成り立たない!
それでも給与を払う義務があります。
人のために働いているのではなく、自分のために働くという思想の私にとって、一つの会社に執着しないでさっさと拒否して辞職してさらに待遇の良いところに移ることが吉だとわかる機会になりました。
みなさんも、職場で不当な扱いを受けた際には、思い切って行かないといいと思います。
行かないで飲む酒はめちゃくちゃ美味しかったです。
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