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【スマホ禁止】3日間スマホ・パソコン・テレビ・ラジオ・雑誌・新聞禁止のデジタルデトックス合宿をしたら、日々の忙しさと暮らしの余裕の大切さに気づけた

(基本無料で読めます。)

ゴールデンウィーク。

祝日が休みである会社員の人や学校に通う子どもたちにとってまさに天国とも言える長期休みであるが、僕たち曖昧なフリーランスにとってはどこに行っても混雑三昧でなおかつあらゆるアクティビティの値段が高い地獄の期間

そんなゴールデンウィークだからこそ、家や自分の地元にこもってのんびり過ごしたい。ということで、現代における究極の贅沢な遊び・デジタルデトックス合宿を実行することにしました。


デジタルデトックスについて

ということで、chatGPTに一般的なデジタルデトックスについて語ってもらいました。

○デジタルデトックスとは何か?
デジタルデトックスとは、デジタルデバイスからの離脱を意味します。つまり、スマートフォンやパソコンなどのデバイスを使用しない期間を設け、心身ともにリフレッシュすることです。
○デジタルデトックスの効果
デジタルデトックスを行うことで、以下のような効果が期待できます。
・ストレスの軽減
・集中力や注意力の向上
・睡眠の質の向上
・創造性やアイデアの増加
・自己肯定感の向上
○デジタルデトックスの方法
デジタルデトックスには、以下のような方法があります。
・スマートフォンやパソコンの使用時間を減らす
・SNSやメールのチェックを減らす
・デジタルデバイスを一時的に使用しない期間を設ける
・アウトドアやスポーツ、ヨガなどの体を動かすアクティビティを取り入れる

ということらしいので、僕たちは5/3〜5の三日間の間以下のルールでやってみることにしました。

1.スマートフォン、パソコン、テレビ、雑誌、ラジオなど、自分自身が望まない情報が入ってくる媒体を使用しない。
 →これらのデジタルデバイスを電源をオフにして箱に入れて押入に封印

2.メールチェックなども行わず、事前に各方面に連絡し、休暇期間中であることを伝える。

はい、超厳格です。

「え??こんなん退屈すぎない???」って考える方も多いでしょうが、これくらいがいいのです。何しろ、僕らが1日で受け取る情報の量って江戸時代の一年分で平安時代の一生分なのでこれくらいでOKなんです。退屈でも人は死にません

なお、音楽とか時間を知りたい(我が家には時計がない)場合はアレクサに頼みます。これは自分の望んでいる情報なのでセーフです。

デジタルデトックス合宿をやった場所

観光名所・信貴山朝護孫子寺。朝は空いてる。

うちはデジタルデトックスをやるには非常に恵まれた立地だった。

まず、朝護孫子寺まで歩いて行ける。日本で初めて毘沙門天が降り立った山なので、非常に気が良いし、なによりも山の空気を満喫できるのが素晴らしい。

ほんの少し車を走らせれば信貴の湯という天然温泉がある。シンプルなつくりだが、38度前後のぬる湯・42度くらいの熱湯・ちょうどいい湯加減の露天風呂・ヒーリングミュージックの流れるヒノキサウナとその規模で出せる100点満点の心地よさを提供してくれる設備が揃っている。

そして、うちから歩いて行ける距離に図書館がある。山に近いので気持ち良い散歩コースもたくさんある。

デジタルのない環境であってものんびりできる設備が揃っている。家も広いし庭もあるしでノンストレスで過ごせる環境だ。

デジタルデトックスのための事前準備

1.デジタルデバイスを電源をオフにして箱に入れて押入に封印
2.メールチェックなども行わず、事前に各方面に連絡し、休暇期間中であることを伝える。

健全なデジタルデトックスを行うために、そもそも現代の必須アイテム・スマートフォンがどのような特性をもっているのかを知っている必要がある。

デジタルデトックスのやり方を考える上で、コロナ禍でベストセラーになったスマホ脳という本を参考にした。


↓要約サイト

↓参考動画

スマホ脳によると、スマホは無料で回し続けられるガチャみたいなもので、面白いものが見つかったときに大量のドーパミンが出てくるため、「何か面白いものが見つかるかもしれない」というぼんやりとした希望で触れ始め、面白いものが見つかるまではやめられないし、見つかったとしても次の面白いものを探し続けてしまうものらしい。

また、スマホが目にうつったり、体に接触しているだけでスマホのことを意識し、スマホを触りたくなってしまう。CMで見た食べ物を食べたくなるようなものだ。

そこで、スマホ脳の著者・ハンセン氏はスマホから物理的な距離をおくことを推奨していた。目に入らなかったり、体に触れさえしていなければ、なんだったらスマホが入っているバッグすら遠くに置いてあればスマホへの意識を各段に減らすことができるのだ。

さらに、私たちはスマホに連絡の全てを託している都合上、「何か緊急の用事があった場合に対応しなければならない」という強迫観念に常に駆られている。

しかし実際のところ、24時間営業年中無休のコンビニや牛丼屋を除けば、ほとんどのお店は定休日や営業外時間を設けている。そして、それに立ち会った場合には「そっか〜。休みだし仕方ないか〜」となる。

なので、事前に「この期間は休業をする」という宣言を出しておけば、大体の場合みんな納得してくれる。自分の生活までコンビニにしてはいけない。

さあ、これでデジタルデトックスへの懸念はなくなった!いざ!デジタルデトックスへ!

なお、前日に近所のオーガニック野菜直売所を教えてもらったので、そこでオーガニック野菜を買い込んでデジタルデトックス期間中それを食べることにした。

デジタルデトックスをやってみた感想


(期間中のメモをGPT4に整理してもらいました。)



デジタルデトックス期間中、私は時計を意識しない生活を実践しました。我が家に時計がないため、「何時に〇〇をする」という時間ベースの行動が減り、お腹が空いたと感じるタイミングでブランチや夜ご飯を食べ、眠くなったら寝るという自然な生活リズムを取り入れました。

仕事がデジタル機器に依存しているため、デジタルデトックス中は仕事ができなくなるという問題に直面しました。しかし、この期間を読書によるインプットや生活を整えることに注力することで、積極的に過ごしました。暇な時間が増えたおかげで、今まで手がつけられなかったことができるようになり、ぬいぐるみ製作も楽しみました。

一方で、やりたいことをたくさん用意しすぎてしまったため、意外にも忙しい日々を送ることになりました。途中から無理にやりたいことを消化するのはやめ、選別に時間を費やしましたが、やりたいことが多すぎたことは反省点です。

デジタルデトックス期間を経験し、集中できる時間やリラックスできる時間が大切であることを実感しました。今後は、計画を立てる際に無理のない範囲で活動を選び、リラックスできる時間も意識的に作ることで、さらに充実したデジタルデトックスができることを期待しています。


全体的な感想&今後活かしたいことまとめ

スマホがないおかげで一つのことに集中できるようになり、読書と縫い物が大変捗った。

ただ反省点があるとするなら、事前にいろいろやることを用意しちゃったから、妙に忙しくなってしまったことだ。

途中から無理にやりたいことを消化するのはやめたが、いかんせん用意していたものもやりたいことだったので、結構その選別が大変だった。

今後はタスクに追われない時間を意図的に設けることはとても大切だと思ったので、月の中に何日か空白の日を作りたいなと考えた。


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有料部分について

有料部分ではデジタルデトックス合宿中にポメラで書いたリアルタイムなメモを載せている。興味がある人はご支援も兼ねて見てほしい。ただ、2日目に関してはメモを忘れていたので1日目と3日目のみのメモになる。

また、chatGPTの有料版であるGPT4と僕のやりとりも載せておく。


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