下を向いて歩こう
ネガティブにいこうって意味ではなく。
公園散策のお話です。
昨日、こどもの日。
家族で大きな公園にいきました。
歴史を感じる大木があったり、鯉のいる池があったり、日本庭園があったり、広い芝生のエリアがあったり。
とても大きな公園です。
そんな広大な公園にいても、子どもたちの視点はとってもミクロ!
1歳になったばかりの息子は、小さな手で砂利を掴んでは一粒ずつ手渡してくれます(ひたすら可愛い)。
3歳の娘は、どんぐり拾いに夢中。近所の小さな公園と楽しみ方は同じです。
(もちろん、2人とも広いエリアを元気に走ったり歩いたりする時間もありましたが!)
私も子どもたちを見習って、足元をじーっと見つめてミクロな視点で楽しんでみました。
帽子をつけたどんぐりの家族!
クローバーの赤ちゃん!
私たちのおやつのカケラを運ぶアリ!
いつのまにか、夢中になってアリの動きを追っていました。
「巣はどこだろう」
「あ!なんか虫を運んでる!1人で大丈夫かな…。」
「あ!仲間がきた!なにか相談してるのかな。」
そして我に返り、思い出します。
そういば、私が小さかった頃、保育園の帰り道に道端のアリの行列をずーっと見てたってお母さん言ってたなぁ。
どうやら私、30年近く経っても変わっていないようです。
「景色きれー」って遠くを眺めるのも悪くないけれど。
たまには足元の小さな世界には夢中になるのもいいみたい。
人生もきっとそう。
未来をみつめるばかりではなく、今日、今この瞬間、目の前にあるものに夢中になってみよう。
“子どもらしさ”を少し取り戻した2022年こどもの日でした。
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