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空き家研究会の雑記

ソトコト指出編集長 「行動している人が答えを教えてくれるんです。僕はただそれを面白がっているだけです。」

いつも言語化できない行動を言葉にしてくれる。

【雑記】

行政に頼れないから、住んでいる人がジブンゴトを考える。
決意→事例

概念上は、空き地=空き家
(ケルナー広場)

更地でも思い出は残っている

どんな子供でもクリアできる遊具=自分と他人との違いを感じられない

町に一番長くいる人たち(当事者)と考える。

「人のいる町」≠ベッドタウン

「人のいる町」=20人であっても、30人であっても、町に関わりたい・ジブンゴトとして町をどうにかしたい人の顔が見える地域

フィルターをかけて集まるのは「よっぽどの情熱家」か「よっぽどの変わり者」。だからイノベーションが起きて、面白いものが生まれる。

居心地がいい。=居場所がある。

自らの意思で訪れる人が5000人いる。=「ここは居場所」だと思える人が5000人いる。
(ギルドハウス十日町)

みんなに平等に与えられるべきな“居場所”が、5分しかない町と一年ある町。どちらを“豊か”と思うか。

商店は何一つ困っていない。商店は自分たちの意志で閉めている。
(nanoda)

シャッター商店街=コミュニティの成熟。

単なるノスタルジック(みせかけの賑わい)に走ってはいけない。

弱みを見せる。着飾らない。

いま、地域に必要な職種=編集者

「地域を編集できる人がいるか」は、いままでの「デザイナーが地域に関わっているか」の次のベース。

みんなが編集者。そうなると地域が発信する力を持つ。

ハコモノもわるくない。

居場所・とまり木(ハコ、イベント等)、停留できる場所があるから人が集まる。

自分のものだという認識=チームワーク、コミュニティ感

アイディアが生まれる場所として設定されるものを意識する。

面白い地域には必ずハコがある。

頭打ちな「日本という価値観」「資本主義という価値観」。

“若い人たちはもっと違う社会に生きるべきだ。”

「延命」だけやっているような世の中では、20・30代人が活躍する場所はできない。

気づかなくてもすでに6つくらい(生活、仕事、LINE、Facebook、日本、資本主義)の社会には生きている。

地域の特性を生かして小さな起業をしていくこと=自分たちの“シャカイ”をつくること
(Next commons Lab)

企業とのタイアップや行政のバックアップ、既存の社会の仕組みを活用することで新しいコミュニティや新しい経済圏を実験的に作る。

「関係性のなかから空間は生まれる。」

なんだかわからない場所(発想を生む装置)+その場の定義(機能)

「おいしい時代」→「ていねいな時代」→「おもしろい時代」(2010年代〜

「足し算」→「引き算」→「かけ算」

おもしろさ。に人が集まる。

空き家×○○、改装×○○、、、

地域の中で、弱みをみんなで見せ合って、できることを背伸びしないで、やり始める活動。

日本全国総地域化。

東京⇆地方の対立ではない。

地方ではなく、地域創生。

東京も根津・千駄木・谷中など、地域づくりを本気で始めている。

「地方」「移住」ではない。

〈追記〉

ソーシャル&エコ・マガジン“ソトコト”
キーワードは解釈は様々あれど、“地域”・“コミュニティ”・“ライフスタイル(食・住・シゴト)”でしょうか。

新潟でいうと、“ギルドハウス”なんかを扱う雑誌です。

ふだん雑誌(発信)だけ読んでいると気づかなかったんですが、取材や地域へ出向いてのイベントを通して編集者も掲載者(行動している人)と一緒に地域のコミュニティを作っているんですよね。ただ取材して、本を作って、売っているだけではなく。
雑誌は読者(まだ行動していないけど興味がある人)を地域に巻き込むキッカケなんだと思いました。

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