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ストレスはあなたの生産性と創造性を破壊するサタンだ。

この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:ストレスはあなたの生産性を傷つけるかもしれない。あなたは気づいていないが、あなたは日々ストレスを感じており、それがあなたが創造性を発揮する妨げになっている。そんなことがひらめいた、という話。

突然の気づき

昨日、「恐怖マーケティング」を取り上げた、まだ全部論じてはいないが、一つひらめいたことがあった。

それは理論には程遠く、仮説というにはそんなたいそうなものではない、やっぱりひらめきである。

でも「ひょっとしてそうなんじゃないの」という欲目もある、そんな感じのものなんだ。

きのう、こう書いた。

積極的に楽しみのための恐怖を求めることが、他人とのつながりを強化し、ストレスや心配を和らげ、あなたをよりレジリエント(困難に対する耐性力がある)にする、ことだ。

昨日の記事より

恐怖マーケティングで僕が思ったのは、「なぜリクレーショナル・フィアーつまり楽しむための恐怖、エンタテイメントとしての恐怖がストレスを減じることにつながるのか」、である。

これは心理学的な実験や調査から学者たちが導き出した結論で、それはもちろんそれとして科学的な知見の一つだ。

でも僕は勝手に思った。

「恐怖は感情を爆発させるから、それがカタルシス効果を呼びストレスを流し去るのではないか」

よく、泣くとストレス解消になるという、これも同じ理屈だと思う。

愚痴の効用

「感情を抑えず、爆発させるとストレスが減る」、のではないだろうか。

これもひらめきにすぎない。

それは、でも、考えてみると突然にひらめいたわけでもなかった。

常日頃、ストレスと生産性についていつも考えており、それがベースにあるから、このThe Wall Street Journalの記事がきっかけで、自分の潜在意識?が答えを出したのかもしれない。

ひらめきはこれで終わらなかった。

お前は我慢しすぎている。不満なら不満といえばいい、嫌なら嫌といえばいい、そんな自分の感情を抑えているから、ストレスが溜まって生産性が上がらず、うまくいかないんだ」という内なる声が聞こえた。

そうか、もっと愚痴を言ったり、不満を表したり、感情をあらわにしたら良かったんだ。それでストレスが軽減され、結果もっとずっといい仕事ができたはずなんだ。

筆者独白

もちろん、感情のままに任せれば他人を不快にするから、そこはコントロールが必要だが、きょうから僕は大いに不満をぶちまけることにしたよ。

何か、気づいてなかったストレスを感じ、すでにそれが減ってきた感じがする。

ストレスがあなたのブレイクを阻んでいる

そして気がついたことがある。

誰でも、知らないうちにストレスを溜め込んでいるのではないか、そして、それがあなたらしさを発揮する邪魔をしているのではないか、ということだ。

筆者気づき

ひどい上司にパワハラを受けている、これは明らかなストレスだ。でも、ストレスは誰が見ても明らかな事象だけではない。意識しないうちに僕らはストレスを受けているんじゃないか。

そして、それが人生にマイナスを与えているんじゃないか。

僕は「俺は好きなことをやっているから、基本ストレスはない」などと思っていた。

でも自分でも気づかない小さなストレスは毎日のようにあり、それが自分の生産性と創造性にマイナスを及ぼしているんじゃないか。それに気がついたのだ。

今日言ったことは、単にひらめきにすぎない。

でもいま僕はこのひらめきを真に受けて、そして戦慄している。

ストレスを甘く見てはならない、ということだ。

嫌なこと、不満なこと、憂鬱なことがあったら、他人に迷惑をかけない範囲でそれを表したり、どこかでそれを発散させる必要があるのではないか。

そうすると心身ともにラクになり、リセットされ、はなはだしい時はあなたは再生するのではないだろうか。

愚痴を言うのも、実はいいことなんだ。

それに気がついた今日、今まで「いけないこと」と信じてやらなかった愚痴を言ってみた。

そうすると心と身体がゆるっとなり、パワーが戻ってきた気がした。

今日は「恐怖のメカニズム」から、ストレスの恐ろしさを感得したので、戯言に過ぎないがnoteに上げた次第である。

今日も最後まで読んでくれて、ありがとう。

じゃあ、また明日会おう。

                             野呂 一郎
                清和大学教授/新潟プロレスアドバイザー




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