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新しいこと、始めてみませんか。



こんにちは、のろっこです。


皆さんは今、挑戦してみたいことはありますか。興味があることでも、なかなか行動に移せないということは多いと思います。


今回は「挑戦したいことがある。でも、なかなか挑戦できずにいる」「挑戦しようと動いているが、中々うまくいかない」という方を想定して書きました。


本記事を読んで分かることは、以下の通りです。

 ・情報をリサーチするノウハウ
 ・自分の可能性を把握するノウハウ
 ・新しいことにチャレンジするノウハウ


結論から申し上げますと、以下の手順が私なりの「チャレンジするノウハウ」です。

 A.調査
 B.評価
 C.計画
 D.行動


以降、それぞれについて詳細に説明していきます。気軽にご覧いただければ嬉しいです。


A.調査


何かを始める時には、まずは情報を仕入れる必要があると思います。その大まかな手順を以下に記します。


 A.1.全量を把握する
 A.2.全体を分類する


手始めに情報を収集するわけですが、心がけたいこととして、「全量を把握する」というものがあります。全量とは、「全て」という意味です。もちろん、情報を全て把握することは現実的に不可能と言えるでしょう。なので、「出来るだけたくさんのデータを収集する」ことを意識すると良いかもしれません。


※ウェブスクレイピングという技術を用いることで、全量に近いデータを収集することは可能ですが、それについては本記事では触れません。


次に、そうして得た情報を、「分類」します。一般に、大枠では既に分類されていることが多いのですが、細かい部分での分類はされていないことが多いため、その点は自分で「分類する」必要があります。


例えば、「プログラミングに挑戦してみたい」と考えたとします。


まずは情報収集です。調べていくうちに、「どうやら言語というものがあるらしい」ということが分かってきます。つまり、「どんな言語があるのか」ということを調べることが「全量を把握すること」になります。そして出来るだけ多くの「言語の情報」を収集することで、その分野の「全体像」がぼんやりと見えてきます。


次に、調べ上げた「言語」を分類します。そうすると、大枠では「マークアップ言語」「手続き型言語」「オブジェクト指向言語」等があるらしい、ということが分かります。


その次に、細かい点、例えば「自分のパソコンで可能な言語」「初心者でも簡単に出来る言語」ということを重視した「分類」を行います。そうすることで「この辺は難しそうだな」「これなら自分でも出来そうかも」という自分なりの視点が出てくることでしょう。そうなれば、次の「評価」をすることが容易くなるでしょう。



B.評価


次に、調査することで得た情報に対して、一つ一つ評価していくことを考えます。評価する手順は以下の通りです。


 B.1.すぐに出来ることを評価
 B.2.手を伸ばせば出来ることを評価
 B.3.出来ないことを評価


まずは、すぐにでも出来ることを評価します。先ほどの例だと、「すぐに出来ること」ではなく、「出来そうな言語」という風になります。


次に「手を伸ばせば出来ること」、言い換えれば「無理ではないもの」を評価していきます。先ほどの例だと、「難しそうだけど、、」「初心者向けではないと書いてあるけど、、」といったものです。


その次に「出来ないこと」を評価します。「出来ない」と断言できるものです。先ほどの例だと、「PC環境的に出来ない」「コスト的に出来ない」という環境条件的なものがあると思います。


評価を付与することで、「自分の可能性」が明確になってくると思います。そうすると次の「計画」を準備することが出来ます。


C.計画


計画を立てる手順は以下の通りです。


 C.1.目標を設定する
 C.2.目標を細かく分解する
 C.3.小さなゴールを設定する


この計画の部分は最重要なので、詳しくは私が過去に書いた記事をご参照いただければと思います。




D.行動


ここまでこれば、あとは行動に移すだけですね。目標に向かって前進あるのみです。


 D.1.小さなゴールを達成する
 D.2.分解した目標を達成する
 D.3.目標を達成する


小さなゴールを達成し、その一段上の目標を達成していき、最終的には最初に掲げた一番の目標を達成するという構図です。


この「行動」が出来れば、もう既に「新しいことへの挑戦」は始まっていると思います。



まとめ


これまでの手順を以下にまとめます。


A.調査
  A.1.全量を把握する
  A.2.全体を分類する

B.評価
  B.1.すぐに出来ることを評価
  B.2.手を伸ばせば出来ることを評価
  B.3.出来ないことを評価
C.計画
 
 C.1.目標を設定する
  C.2.目標を細かく分解する
  C.3.小さなゴールを設定する
D.行動
  D.1.小さなゴールを達成する
  D.2.分解した目標を達成する
  D.3.目標を達成する


「何か新しいことを始めよう!」という意気込みは素晴らしいことですよね。考えるだけでワクワクしてきます。そのワクワクを素直に行動に移すことが出来ればそれに越したことはないと思います。


しかし現実として、「行動に移すことが出来ない」ということもあると思います。そんな時は、ここまで説明してきた方法を一度試してみてはいかがでしょうか。


では、本日も新しいことに挑戦して良い一日を。



余談


若い時ほど「挑戦したい」という欲求が強いものですよね。しかし、「挑戦すること」は「エネルギーが必要」なことでもあります。

そうやってチャレンジを積み重ねることで、徐々にエネルギーを消耗していき、結果として「もうそんなエネルギーは無い」という「挑戦しない」思考に陥ってしまいがちです。

しかしそれは、「やってみたい!」という最初の「意気込みだけ」をモチベーションにしているから燃え尽きるのが早いのだと筆者は思います。

なので、「やってみたい」というチャレンジ精神と一緒に「計画する」という意気込みも持ち合わせた方が良いのでは、と思ったりもします。

何事も「行動あるのみ」なのは確かなのですが、その行動を持続させるためには自分自身のコントロールが必要で、「計画」というものがそのコントロールをサポートしてくれるのだと筆者は考えています。

一言で言えば、「熱さと冷淡さを兼ね備える」ということでしょうか。チャレンジの仕方は人それぞれなので何とも言えないですが、今回紹介した内容も一つの方法として考えていただければと思います。

ではでは。ノシ



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