子宮体ガン①〜子宮にデキモノ!?〜

夫との出会いをきっかけに今後の人生について考え、任活を開始。長年の生理不順を改善するために産婦人科へ行くがダメダメな事に。無駄な数年を過ごしている時に、子宮に『デキモノ』が見つかり、大学病院を紹介されるまでのお話です。

①『今後の人生』について考える

今の夫に出会うまでは結婚や子供を産むという事に本当に無感心でした。20代は「好きな事=デザインの仕事」ができている私は天職についてる!長時間労働も低賃金も気にしない!という考え方で働いていました。しかし夫に出会い結婚を意識し始めた時に、自分だけが楽しい人生ではなく、パートナーも幸せな人生を送らなければ!と考えるようになりました。
そこからワークライフバランスについて考えたり、労働時間と給料の関係性について考え、働き方を改善してみたり。さらに、夫と話し合った結果「子供がいたら幸せだね」という結論になり、任活を開始しました。

【point】
・結婚を決める前にどんな人生を送りたいかパートナーと話し合う 

②ダメダメな例:生理不順改善のための産婦人科通院

妊娠するには『子宮環境が整っている事』が大切です。
私は高校生の頃から生理不順でしたが知識・関心がなかったため、これまでにきちんとした治療を行ってきませんでした。(社会人になるまで産婦人科へは数回しか行った事がありません;)
「子供欲しいなら生理不順はヤバいよ!」と会社のA先輩(女性)から言われ(怒られ)、2〜3ヵ月くらい生理が来ない時は、会社近くの産婦人科へ行って薬を飲んで生理を来させるという対処をしていました。今振り返ると、私の生理がこない現象は『高プロラクチン血症』という病気のせいでした。しかし当時の先生は適切な治療薬を出してはくれたものの、病気に関する説明(定期的に生理を起こさせるために薬を飲み続ける必要がある、定期的に血液チェックが必須etc)という説明はしてくれず…。後ほど知るんですが、説明をするしない・説明の分かりやすさ等も病院や先生を選ぶポイントになります。結果的に数年間、無駄な時間を過ごしてしまいました…。

【point】
・自分の症状をきちんと把握し、それが治療できる病院へ行く!
・病院の先生に頼りっぱなしはNG!分からない事はきちんと聞く!!

③子宮内に『デキモノ』が見つかる

生理が来ない度に通院するというダメダメな状態が数年続いたある日、たまたま内診をしたところ子宮内に『デキモノ』が発見されます。すぐに子宮頸ガン・子宮体ガンの検査をし、その週にMRIの検査を別の病院で行いました。結果は白とも言えないが黒とも言えないという曖昧な答え!!!(産婦人科の先生もMRIの先生も、若いし大丈夫でしょう、と言ってたので結構ショックでした…。)腫瘍である事には変わりないので悪性か良性かを調べるために大学病院へ行く事になりました。この時、行くの嫌だな&仕事も詰まってるからもう少し後に…という後ろ向きな考えがあったのですが、いつものごとくA先輩に相談したら「今すぐ病院に予約いれて検査しなさい!」と後押しされ、すぐに大学病院に予約をいれました。が、最も早い予約で3週間後。大学病院の産婦人科・婦人科の洗礼を受けました。苦笑

【point】
・症状特定までには時間がかかるので、何か見つかった時はすぐ検査!
・近くに相談できる人を作っておく!


次回、子宮体ガン②〜大学病院をはしご!?〜に続きます。


【子宮体ガンの話一覧】
・子宮体ガン①〜子宮にデキモノ!?〜
・子宮体ガン②〜大学病院をはしご!?〜
・子宮体ガン③〜名医に出会う〜
・子宮体ガン④〜病変が消失するまで〜
・子宮体ガン⑤〜体ガンになって変わった事〜


※私が治療した時点での情報・私が知り得る知識の中で記載しておりますので、知識の浅さ・情報や言葉の間違え等はご了承いただければと思います。


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