心を動かすRED

今年の夏に開催に踏み切ったオリンピック・パラリンピックが終了しました。

スポーツには元々、あまり興味がないのですが、リアルタイムで見ることができた競技には、迫力やドラマが感じられて手に汗握る瞬間が沢山ありました。

色々な想いが交錯する中での五輪開催ではありましたが、だからこそ、自分の全てをかけて競技に臨むアスリートの姿に心を動かされた人は多いと思います。

開催国である日本のユニフォームカラーは、「サンライズレッド」というオレンジ味の強いREDでしたが、とても鮮明でインパクトのある色味だなあ、、と。 

とても良いカラーの選定だなあー、、、と感じました。

この冴わたるREDです!!

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(olympics.com より引用)

東京五輪の装飾デザインには、日本の伝統色、藍、紅、桜、藤、松葉といった「かさねの色目」が選出され、シックな趣ある日本文化が感じられますが、その対極にあるようなビビッドなサンライズレッド!蛍光塗料染色技術のユニフォームの素材感からも対極に感じるのかもしれません。

何年か経って、東京五輪を思い出した時には、選手の皆さんがこのサンライズレッドのユニフォームを身につけた姿が鮮明に浮かびそうです。

今回の五輪で特に印象的に感じたのは、メダリストとして台頭したニューエイジの競技スタイルです。

スケートボード女子では、各国の競い合い、というよりはその垣根なく競技全体を盛り上げよう!と勝ち負けを超えたところで選手同士が切磋琢磨し合う姿が衝撃的でした。ライバルである他の選手が失敗した時には、この上なく悔しがり、成功した時には、自分の事のように喜ぶ。ライバルなんだけど、誰よりも応援者である、という関係性。

競技には違いないのだけど、選手全員が Oneチームとして挑むスタイル。

うわー、、、なんだコレ!すごいなー!!敵わないなー!!と、昭和、平成の戦うスタイルを目の当たりにしてきた自分にとっては、ほんとに衝撃的だったし、何だか、次世代の希望、みたいなのをすごく感じました。

単純かもしれないけど、未来は明るいなあーと。

多様性がテーマではありますが、その一人一人の個性を大切に捉えた上で、国境や文化的な垣根をどこまでも超えて繋がる感覚がイイなあ、、と。自分にとっての理想だし、願いだと気づくことができた。

その想い、イメージがサンライズレッドにガッツリハマるなあ、、、

オレンジには、日の出の幕開け的なイメージや、コミュニケーションを円滑にするようなチームワークのイメージがあります。スタンダードなREDは、緊張や攻撃性が強く出る色ですが、オレンジが加味されることで緊張が緩和され、力みが抜けて本来の力を発揮しやすい集中モードに導いてくれる。特に真面目な日本人気質にはこの力みが抜ける、というのがキーになるように感じます。

今回の五輪にこれ以上のシンボルカラーはあるか??という気さえしてきます。

このインパクトあるサンライズレッド。

実力を発揮したい ここぞ!という時のアンカリングとして使えるかもー。。。と考えています。しかし、アクセントカラーだけに、どう取り入れるのが良いものか、、、

シックなベースカラーの装いに小ぶりのアクセサリーとして取り入れて素敵にコーディネートしてみたいなあ、、、

うん、そうしよう☆

私も些細な日常のことから自分の理想・願いが実現できるように。。。

心を動かすサンライズREDを取り入れてみます。





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