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パート職員の103万円、130万円の壁について

人事労務の仕事をしていると、職員の皆さんから「扶養の範囲内でパートの方が働きたいのですが、給与はいくらまでになりますか?」という質問がよくあります。

そのたびにネットで調べているのですが、一覧にまとめてみましたので、添付いたします。

103万円、150万円は税金の壁。103万円を超えると配偶者の会社から出ている扶養手当がなくなる可能性があるので注意。

106万円、130万円は社会保険の壁。106万円の壁は今のところ500名以下の職員数の私たち法人では、該当していません。

130万円の壁はとても高いと思います。『配偶者からの扶養に外れて、自分で国民年金と、国民健康保険に加入することになります。この130万円には通勤交通費も含まれるので、注意が必要です。』とのことでした。

しかし、私たちの法人でも、2022年10月から社会保険の適応範囲が拡大されるため、101人以上の職員数があるため、賃金が月々8万8千円で2か月勤務するような契約のパート職員にも該当することになりそうです。

いろいろ準備が必要ですね。


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