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一応、決算書類ができました。

令和3年度の決算が最終チェックを本日行い、終了しました。
本来、決算書は経営状況の把握をするための道具なのですが、決算書を作成するものとしては、4月、5月はどうしても数字の整合性だけを気にしてしまうことが多いです。

6,7年前に松山 幸弘氏が講演で『貸借対照表と事業活動計算書の数字が違う法人があって・・・』と話していた時、会場にいた方は笑っていましたが、実は10年前の自分たちの法人はそのような状態でした。

平成24年度に行政の定期的な行政監査があり、決算書のことだけで10ページ程度の文書指導がありました。

あの当時は、法人内がバタバタしており、しっかりとした引継ぎもされておらず、事務局の事務員もパート職員だけという状態で、会計のことは会計事務所に丸投げ状態でした。
また、過去の資料もなんとなくいい加減で、明細書などの作成もされておらず、この状態で問題ないと思い込んでいた初年度に、行政監査という強烈パンチを食らった次第です。

この10年よく頑張ったと思います。

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