働き方改革2年経過、時間外労働について

働き改革が始まり、もう2年が経ちます。

私たちの法人でも、できるだけ時間外労働を少なくするような努力、また有給休暇の付与について定着しつつあります。

私どもの法人契約している社労士と時間外労働について話を伺ったところ、『使用者が時間外勤務を命令していなくても、タイムカードで退勤時刻が時間外になっていれば、労働争議になった場合、その時間外勤務分を手当てとして支払うことになるんですよ。』と言われて、びっくりしました。
その究極の予防策として、『退勤命令を文書で出す』『職場の使用をできないように施錠する』などの方法をとる会社があると聞きました。

労使の信頼関係で成り立つのが理想なのですが、労使とも相互で時間外勤務について気を付けるようにしなければならないと思いました。

以前は、手当てがつかずとも夜遅くまで働いてくれていた人が評価されていて、個人的にはそのような評価は真っ当なことだと思っているのですが、本当に時代が変わったことを実感します。

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