飛騨三十三観音霊場 第二十八番 仁月山 桂峯寺(臨済宗妙心寺派)
第二十八番 仁月山 桂峯寺(臨済宗妙心寺派)
高山市上宝町長倉五八八
本尊 釋迦牟尼佛
聖観世音菩薩 百体観音
当寺は弘安年間、江馬二代朝方が鎌倉建長寺より、無窓白春を招いて開祖とし、桂月庵と云いました。
永承年間、堂宇を本郷より現在地に移し、
越中の国泰寺より正雲和尚を迎え、中興開山とし、仁月山桂峯寺と改めました。
当寺は「百観音祈願霊場」として知られ、観音堂本尊は聖観音で、
印度より唐国に渡られ、法灯国師帰朝の時請来、延徳二年当寺に三国伝来の秘佛として安置されました。
毎年九月三日には、開扉例大祭が盛大に営まれます。
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