飛騨三十三観音霊場 第二十四番 高原山 本覺寺(臨済宗妙心寺派)
第二十四番 高原山 本覺寺(臨済宗妙心寺派)
高山市上宝町本郷
本 尊
釈迦牟尼佛
楊柳観世音菩薩
鎌倉時代の文永年中に兵火にかかり廃寺となるところを、江馬二代高原太郎平朝方が再興し、
その二男時信を出家させ道泉源和尚と名づけ開山としました。
室町時代の天正十三年佐々成政らによって堂宇を焼失。
その後も、明治三十八年、再び本堂庫裡を焼失し、明治四十三年に再建され現在にいたっています。
寺宝に、鎌倉創建当時の制札、
釈迦一代記などの中世期仏画、笠ヶ岳を開いた播隆上人の「迦多賀嶽再興記」などがあります。
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