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死ぬまでに弾きこなしたい3曲(アコースティック・ギター編)

タイトル通りです。

私はブランクを除けばギター歴30年くらいはあるんですが、やはり大学時代が一番上手かったと思います。
その頃はエレキギターも弾いていて、バンド活動に精を出していました。🎸🎶🎸🎶🎸🎶🎸🎶🎸🎶🎸🎶

社会人になってから、エレキを弾く機会がなくなり、一人でも楽しめるアコギとクラシックギターを弾くようになり、エレキは埃をかぶるだけの存在になりました。

その頃はまだ、ソロギターというジャンルはあまり一般的ではなく、弾き語りが主でしたが『アコースティック・ギターで弾く映画音楽』とか、TAB譜付きのクラシックギター入門などの数少ない書籍を買い、繰り返し練習したものです。
自分で採譜して曲が弾けるだけの能力も時間も無かったので、TAB譜というのは私にとっては無くてはならないものでした。

今はソロギターも一般的になって書籍も豊富だし、ネットで楽譜も買えるし、良い時代になったものです。

さて「死ぬまでに弾きこなしたい3曲」というタイトルですが、1曲ずつ紹介していきます。

ショパン ノクターンNO.2
演奏:村治佳織

本当にうっとりしますね😴
ピアノとは違うギターの特性を十分に生かした演奏です。
一番の違いはスライドができるところですね。
この曲にも数箇所出てきます。
ピアノだと点と点になってしまう所をスライドでつなぐことにより、とても良い雰囲気が出ています。

この村治佳織さんの弾くノクターンは、五線譜版は売っているのですが、私はTAB譜が無いと弾けないのでTAB譜版を手に入れる事から始めなければなりません。
首尾よく手に入ったとしても、弾けるかどうかはわかりません。
簡単そうに聴こえますが、映像を見る限りでは、とても難しいことが行われています。コードの押さえ方なんて、クラシックギター特有の形がみてとれますね。
TAB譜版、出ないかなぁ。

次の曲ですが、クラシックギターの定番「アルハンブラの思い出」です。

これも村治佳織さんバージョンをあげてみました。
この曲はTAB譜も持っており、たまに練習するんですが、最大の難関はトレモロ奏法です。
ゆっくりゆっくりやればそれなりに出来ますけれど、それでは不十分です。あの、普通のスピードでやりたいんですよね。
感情表現も大切な部分ではありますが、そこは二の次にして、まずはトレモロ奏法の一音一音が、あのスピードで弾けなければ意味がありません。
少し話が逸れますが、トミー・エマニュエルというギタリストがいます。この人は、アコギのスチール弦でトレモロやりますからね。信じられません。
とにかく練習練習ですよね。

そして三曲目ですが、これはクラシックギターではなくて、普通のアコースティック・ギターでの演奏です。
YESというバンドのスティーブ・ハウという人の演奏で、曲名は、「Clap」

とても若い頃の演奏です。
現在は正にギターの神様のような風貌になっています。
この曲もゆっくりゆっくりならどうにかなるんですが、このスピードとなると💦
しかも右手は特殊な弾き方をしていて、普通にピックを持ってベース部分を弾きながら中指と薬指でメロディを弾くというやり方です。
オリジナルはYESのサード・アルバム『The YES Album』に収録されています。
この曲は挑戦しては止め、また挑戦しては止めを繰り返しています。一度、薬指の爪を半分剥がしたことがあり、その恐怖感も残っています。
しかし、やらねばならぬ。
もう一箇所小難しいのが、小指でベンドする部分があります。力が入らんっちゅーねん。スライドで誤魔化してます(笑)

さて、以上三曲です。
焦らずに、ゆっくりと練習していきたいと思います。
退職後の楽しみに。

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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