見出し画像

いま読んでいるおすすめ本

今週はお盆休みを取っている方も多いのではないでしょうか。私もそうなのですが、日々買いまくっている積ん読本を少しでも読めたらなと思っています。そんな積ん読本をご紹介します。

暴力と不平等の歴史

人類史において大きく不平等を改善できたのは、戦争・革命・崩壊・疫病、だけだった、という刺激的な視点からスタンフォード大の教授が人類史を描き出した本。なにせ大部な本なのでコツコツ読んでます。

人類、宇宙に住む 実現への3つのステップ

著名な理論物理学者で啓蒙書も多く書いているミチオ・カクによる本で、人類が宇宙に向かうことは不可避で、そのステップはどういうものになるかを、現在の技術動向も踏まえて分かりやすく紐解いたとても面白い本。引き込まれます。

SHIFT イノベーションの作法

世界でも著名な「ビジネスデザイナー」濱口秀司氏による、彼の実践を踏まえたイノベーションの「理論」と「アプローチ」をまとめた本。非常に参考になりそうで、こういう本は手元に置いておきたいですね。

WTF経済

あのティム・オライリーによる「テクノロジーがいかに未来を変えるか?」という魅力的なテーマの本で、彼自身も深く関わってきたオープンソース・ソフトウェアの歴史を振り返りながら、UBERのようなプラットフォーム、人工知能や自動運転、ギグ・エコノミーといった潮流が我々をいかに変えていくかを概観している。じっくり読みたい本。

なぜ今、仏教なのか?瞑想・マインドフルネス・悟りの科学

アメリカでは日本人が想像する以上に「マインドフルネス」への関心が高く、その流れで、科学ジャーナリストが仏教を「科学」の視点から捉えなおそうとしているこの本を購入。日本人視点では「なぜいま仏教?」というのが本音のところなので、こういう本で少し理解を深めたいところ。

文化人類学の思考法

文化人類学は魅力的な学問で、世界のさまざまな文化、民族が持っている風習や思考法に触れることで、自分が「当たり前」と思っている考え方が相対化されて、新しい思考を生んでくれる。この本は文化人類学者がそんな「思考法」を、道具箱的に文化人類学の知見からまとめてくれている有益な本。

はじめてのUIデザイン

UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。

最近はプロダクト開発に深く関わり始めているので、私が全くの素人である「UX/UIデザイン」も勉強をしはじめていて、その参考書としてこの2冊を参照ている。ユーザー視点を忘れずに、いかに情報を構造化、デザインしていくか、という情報設計の話はUIデザインにとどまらずビジネス全体に有益な考え方だなと思う。

西洋の自死

欧州における移民の増加が、その課題に触れることすら「タブー」としてしまい、欧州を内側から蝕んでいる。この賛否両論ありそうな論点にジャーナリストが深い現場の取材を踏まえて描き出した本。デリケートな領域ですが、論点を理解しておくことは大切と思う。

ここから先は

0字

雑感

¥800 / 月

日々考えていることを書いています

記事を楽しんでいただけたでしょうか。シェアいただけたらとても嬉しいです。