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[JR大回り乗車]初乗り運賃で合法的に旅行する方法【応用編】※音声解説つき

JR大回り乗車の解説記事。入門編の続きです。

このページでは応用編として、

  • JR大回り乗車の旅行プランのつくり方

  • JR大回り乗車で特急列車に乗る方法

  • ICカード乗車券でJR大回り乗車をする方法

について解説していきます。

特に、SuicaなどのICカード乗車券を使って大回り乗車をする場合、紙のきっぷとは違うルールが適用されます。初心者が間違えやすいポイントのため、くわしく説明いたしました。ぜひお読みください。

※ 今後の活動費に充てるため、有料記事とさせていただきました。鉄道旅行ファンを増やすため、応援していただけると嬉しいです。

※ このページの終わりに音声解説のリンクを付けています。あわせてご利用ください。

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前回の記事【入門編】はこちら▼

第4章 旅行プランのつくり方

加古川線北部は運転本数がきわめて少ない 写真は西脇市駅

大回り乗車の計画を立てよう!

大回り乗車は、格安で旅ができる代わりに、「途中下車できない」「経路が重複してはいけない」といった制約があります。「青春18きっぷ」のような乗り放題きっぷと違うため、初心者がいきなり無計画に、気ままな旅行をするのは難しいでしょう。

例えば、うっかり乗り過ごしてしまった場合。うまくリカバリーできればいいですが、来た道を引き返すのであれば、いったん運賃を精算しなければなりません。格安で済む予定が、思わぬ出費でガッカリすることになるかもしれません。

そのような悲劇を防ぐためにも、あらかじめ乗車コースを決めておくことが大事です。

都心から遠く離れたローカル線だと、数時間に1本の列車しか走っていないところがあります。下手をすると、当日中に帰って来れないこともありえます。

事前に必ず、時刻表や乗り換え検索を使って、旅行プランを作りましょう。

大回り乗車中の食事はどうする?

長時間の旅であれば、食事をどうするかは重要です。なんといっても、食べることは旅の楽しみの最たるものですから。

都心の主要駅であれば、エキナカの売店や食事処を見つけるのはたやすいです。しかし、郊外へ行くと、驚くほどお店がなくて窮地に追い込まれます。

なじみのない路線・駅へ行くときは、あらかじめ弁当などを用意しておく方が安心です。以前あったお店が閉店していたり、臨時休業していることもあり得ますから。
非常食として菓子などをカバンに忍ばせておけば、最低限、空腹を免れることができます。

食べる場所の問題もあります。

立ち食いそばやカフェなど、エキナカの飲食店を利用できれば悩まずに済みます。が、行き先によっては、そういうお店がひとつもないかもしれません。

「駅弁を買ったけど、どこで食べたらいい?」というのはよくある悩みです。

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鉄道趣味で人生を豊かにする活動をしています。乗りテツ旅行会の溝口駅長です。今回の記事はいかがでしたか? もしよかったら、サポートしていただけると嬉しいです。