挨拶でモヤモヤ

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。

私は、知らない人にでも挨拶が出来る。
挨拶というのは誰かと顔を合わせたらする「生活の基本」で、知らない場所に踏み出すときの一歩になると思っているし、人と人とを繋ぐ大切なものだと考えているから。

なぜその挨拶にモヤモヤしてるのかと言うと…
朝、小学生の子どもと一緒に登校班の待ち合わせ場所まで歩いていく。家からそう遠くないため、一番先に着いたりもするし、何人か待っているところに合流することもある。その際、「おはようございます。」と挨拶するのだが、大抵返事がない。大人も子どもも。
全員がそうなわけではないが、親が返事をしない場合は子どももしない場合が多い。相手と目が合うこともあるので気付いてない訳では無いと思う。それでも返事はない。
毎朝の出来事なのでモヤモヤする。
なんで?と思う。
あんなにLINEのグループでは仲良さそうに返事するのに。
挨拶が無いからか、子ども同士も会話が少ない。登校班は異年齢で仲良くなるチャンスだし、緊急時にも一緒にいることが多い存在なのに。

自分の子どもには、「誰にでも自分から挨拶しよう」と話している。挨拶が出来れば、どこでも自ら和に入っていける。挨拶をする少しの勇気で楽しみが広がるなら、大きな価値があると思う。

挨拶は便利だ。知らない人に話しかけるきっかけになる。
初めて会う人、初めて行く場所、色々な初めての時、挨拶の一言は話をするきっかけをくれる。
挨拶をすることで相手から笑顔を向けて貰いやすくなる。挨拶を返してくれることにより、良い人そうと安心感を覚え、受け入れられた気がして、少しだけ勇気が出る。
私はそんな風に興味を持った人や場所で勇気を出して話しかけている。

本音を言うと挨拶の返事が欲しい。
返事がないとその後の話が続けられない。話すことを拒否しているように思えるから。必要なこと以外話せない。雑談できない。雑談も情報交換やストレス解消で大事だと思うのだが…。
通学班の挨拶問題については、子どもまで挨拶しないのはどうかと思っているが、他人の子どもに親もいる中では言えない。だからその分、うちだけは親も子どもも挨拶は絶対するぞと決めている。
いつか皆が挨拶してくれるようになるのを願っているが、毎朝の様子を見ているとそう簡単にはいかない気がする。

小学校前に掲げてある標語が悲しい。

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