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大学生の息子たちへ伝えたいこと 死んでも健康を手放さない編

今や、人生100年時代と言われています。

成人年齢が18歳になり、大人として過ごす時間は約80年。

それは、想像より長い長い時間です。

子ども時代と違って、自分で正解を決めていくことができる分、その責任も負うことになります。

不安や怖さがあるかもしれませんが、大人は皆通った道です。

本や周りの人たちを利用して、自分なりの方法を編み出していって下さい。

そして、ひとつ、私からアドバイスするとしたら、心身の健康を何よりも大切にと伝えたいです。


適度な睡眠、バランスの取れた食事、毎日の有酸素運動。

これが健康の基本です。

現状、どこか不調や病気がある人は、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。

先生の指示を守り、まず、現状を改善する必要があります。

不眠症の人は、睡眠についての本を読んで、その中のいくつかを実践することをお勧めします。

胸よりお腹が出ている人は、食生活を変えて、少しでも体重を落すところから始めましょう。

運動嫌いな人は、1日1回、スーパーでもコンビニでもいいので、歩いてどこかに出かけましょう。

どんな暮らしをしてきたかが、中年以降の自分の心身状態、ひいては人生に直結します。


大人として、経済面、社会面、生活面で自立・自律して、つつがなく暮らしていくことは、人生の一大事業です。

子ども時代のように、親や教師に指示されることもなくなり、自由になる分、その生き方は千差万別になります。

その時、礎になるのは、心身の健康です。

失って、その大切さに歯噛みしないように、今手の中にあるうちから、慈しみ、磨いて下さい。


今日のあなたが、10年後、30年後、50年後のあなたに繋がっています。

一日、一日、「何をするか」を自分で選んで、たまには息抜きしながら、過ごしていって欲しいなと思います。


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