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やりたいこと~具体的?編~

"やりたいことがある"と、お気持ち表明だけだが、以前noteで記事を書いた(これ)。なので、今回はその具体的なことについて綴ろうと思う。まぁ、まだ構想の段階を出ないのだが。

リアルでの絡みを大事に

コロナウイルスのせいで、様々な業界が深刻な被害を受けた。将棋業界が属するイベント業界界隈もその1つだ。ほぼ強制的に大会は軒並み中止になり、将棋教室・道場は自粛を余儀なくされた。私たちはネットでの活動が主であるために、活動自体には何ら影響がなかったが、個人的にはこれは大きな問題だなぁと感じていた。実際、Twitterを見る限りでは学生たちが大会の中止によるモチベーション低下を嘆いていた。コロナウイルスは天災であるがために誰にも責任がない。仕方がないとはいえ、世間は当事者に対して我慢しなさい!という一点を押し付けることしかできなかった。大人でも色々と難しい問題なのに子供にはあまりにも酷だ。私には彼らが行き場のない怒りや失望などを抱えているように見えた。

そんな中、子供たちのために大会を開こう!という有志が現れた。大会運営者なんぞ貧乏くじを引くこの時代にである。正直なところ、私は懐疑的な目で見ていた。子供たちのことを思って大会を開催するというご題目は素晴らしいものの、これでコロナウイルスの感染が広まったら、クラスターが発生したら誰が責任を取るのか?心配が先に立った。だが、結果としてこの活動に賛同するものは多く、あれよあれよという間に全国に広がっていった。そして、これは※第1回全国小学生棋童戦として開催された。

※運営Twitter @kidosen2020
※公式Blog 全国小学生棋童戦実行委員会公式blog

結果論かもしれないが、この催しは大成功に終わった。しかし、今でも私はあくまで結果的に無事に終わったからその評価なのだろうと少し思っている。・・・悲しいが、コロナとはそういう問題なのだと思う。ただ、今回の有志たちには頭が上がらない点がある。それは”行動した”という点だ。口では何とでも言えるが、これを実行し実現させた。誠に素晴らしいというほかない快挙である。同時に、自分も何かしたいという良い刺激を勝手ながらいただいた。

これがリアルと何か絡ませてやりたいと思ったきっかけである。

具体案

これまでに我々は大会開催などを行ってきた。ワクチンが広まってきた現在では、少しずつ大会を開催しても良いかなという気持ちに傾きつつあるが、それに反して私を取り巻く環境ではそれを許さないのが辛いところである。

だとすれば、どうしようか?

実は、昔から将棋道場・教室・大会のルポ(取材・宣伝)などをやってみたいなと思っていた。まぁ、悲しいことに諸事情で私は動けないので、代わりに誰かに参加してもらい、動画撮影を頼むとかそういう形になってしまうのだが。で、なんで私がこんな企画を考えていたかというと、以下の2点が面白いかなと思っていたからである。

1.将棋教室・道場・大会の雰囲気が分かりずらいという声をたくさん見てきたから。動画とかの方が、わかりやすいし宣伝になるし面白いかなと。

2.イベント動画として、会員さんの対局動画などで盛り上がればいいかなと。

まぁ、どれもこれもまだまだ絵に描いた餅であるし、ただの構想である。それでも、「動画撮るよ!一緒にやらない?」などと思ってくださる会員さん、またはのりたま将棋クラブと関わりのある人がいたら、是非とも声をかけていただければと思う。

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