マガジンのカバー画像

女性歯科医師がススメル「食育」

6
噛むという視点の食育について。最近ちょっと気になっているのが歯並びや、かみ合わせが良くないお子さんが多いこと。子育て経験者として女性歯科医師としてコツコツ語ります。
¥200
運営しているクリエイター

記事一覧

コロナ生活の子供の顎はロコモティブシンドローム&サルコペニア

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

子供の口が開かない!ロコモティブシンドローム&サルコペニア

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

コロナ禍も合わさり...⁉︎

ここ3年ほど特に見つめているものがあります。 それはお子さん達の生え変わり、かみ合わせです。 最近のお子さんは顎が小さく歯が大きい、つまり、小さめの長椅子に大きな身体の大人が座っていて次の人が座れない状況です。 特に生え変わりが遅いこと、生え変わりがうまくいかないことも心配する要因ですが、わかりやすく、かみ合わせで説明します。 下顎のアーチが上顎のアーチにパカッと入り込んでしまうのもよく見かけます。 また、右は噛んでいるのに、左は噛んでない、 左で噛もうとすると右側が空

有料
100

タリナイ! : 女性歯科医がススメル「食育」その3

これは幼稚園の講演でもお伝えしたことですが、時代の流れで最近、身体を使うということが少なくなっている事に、皆さん気づいていらっしゃいますか? 例えば、私達40代は人生半ばと言われますが、この世代の人間でも幼少時にエレベーター、エスカレーターはすでにデパートにありました。 それらは高い建物に登ることを簡単にしてきました。 その中でエレベーター。 これにより私達人間は、「歩かなければいけないかもしれない」という想像無しに、高層ビルと呼ばれるビルディングを建設してきたわ

有料
100

サバケタヒモノ!:女性歯科医がススメル「食育」その2

その2をご覧いただきありがとうございます。 え?もう本題?って感じでいきなりの商品画像になっちゃってますが、この話は2018年初めからの時系列にそってお話ししようと考えており...通常ならばこういう話は食育の話の回を重ね、最後の方に結論として登場し、 「ーということで食品の商品化に至りました!」 みたいな流れになるわけですが、商品化は最終目的ではなく...なんといいますか、ゆるキャラ的存在で。食育を一緒に広めていくための同行人のようなものです。 こちらを商品化した経緯

有料
100

ヒラメキ!:女性歯科医がススメル「食育」その1

こんにちは。こちらをご覧頂きありがとうございます。 「食育」という言葉ですが、それには実はかなーり抵抗があるのです。なんだか「食」を「教育」するって、強制的に食べさせるイメージじゃーん?と思い続けていたからです。食べることにまで「教育」を持ち出して、現代の子供達はツライね・・・と、ちびまる子ちゃん調で思っているからです。今も多少はその思いは残りつついまして。 ちょっと一旦外れますが、私の性格はどうやら「丸ねじれ」らしく、いちいち「えー?それどうなの?」と思うタイプらしいで

有料
100