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2023年振り返り

みなさん、こんにちは!文岡です。
今年一年もあっとういう間に最終日を迎えてしまいました。
色々あった一年でしたが、振り返っていきたいと思います!

今年は自分の環境と価値観が大きく変化する年となりました。
それぞれについて書いていきます!

1.環境の変化

2023年4月より元々いた事業部からAI事業本部の広報室に異動しました。
(直接お伝えできてない方できておらずすみません、、、)

ミライネージ事業部のみなさんには素敵なお花までいただきました😭

自分が決断した理由としては、

・サイバーエージェントという会社の中で目線が変わる仕事がしてみたかったから
・経営を加速させることができる広報という仕事にすごく興味があったから 

という2つになります。
担当領域としては、前部署で担当していたリテールメディア領域に加えて、AIを活用した業務効率化領域そして医療DX領域などかなり領域が広くなりました。 各領域かなり成長分野であり、スピード感が早いのとそもそもの広報スキルも全くない中だったので異動当初は変化について行くので精一杯でした。 (一日中その業界のニュースだけを調べて終わる日なんかも、、、🥶笑)
ただ結果としては、広報という職業に携われることができて本当に良かったと心から思います。 まだ異動して8ヶ月くらいしか経っていませんが、自分としてインパクトが大きかった学びとしては、

①マーケット視点で物事を見ること

自分は今までは現場業務が多かったので、今現場で発生している課題解決や目標達成に対して考えることに精一杯でした。 広報をやっていると経営者や事業部のエグゼクティブの方との対話がすごく増えます。これらの方々は、会話の主語がマーケットの状況から鑑みる未来の視点がほとんどです。なので、マーケット視点で物事を見る癖は広報としてお仕事させてもらう中で本当に成長しました。 誤解がないように少し捕捉をしておくと、 「現場視点での思考」と「マーケット視点での思考」はどちらも大事であり、自分の役割に応じてどの視点で見るべきなのかを判断して柔軟に切り替えることが僕は一番重要だと思っています。

②点をつなげて線にする思考

広報には、いろんなところから様々な情報が入ってきます。一見、自分たちには関係ないと思う情報でも後々関係していたことがわかることや新しいアイデアを生み出す時にも、一見関係ないことをつなげて考えると新しいヒントが見つかったりすることなどがあり、とても新しい学びでした。
これらの思考を行ううえでのコツは、「とにかく毎日新しい情報を入れまくる事」そして「一つの情報に対していろんな角度からその情報を見ること」の2つだと思います。これはどちらかが欠けてもダメで、両方同時に行うからこそ良いアクションになります。時間を作るのが、難しかったり僕のように文章を読むのが苦手な人は毎日1つの情報からでもいいのでやってみるのをおすすめします!

2.アップデートされた価値観

今年は、職種チェンジしたということもあり自分の中の価値観もアップデートされました。というよりは昔からいろんな人に教えていただいていたことの本当の意味が理解できるようになったことがすごく多かったです。

①発信が大事な本当の意味

サイバーエージェントでは、新卒時代から発信することの重要性がすごく伝えられます。僕の場合は、ここ2〜3年あまり発信やアウトプットを公開するということをおろそかにしていました。最初は、文章を作成するのが、億劫だったのでどんどんサボっていただけかなと思っていたのですがよくよく考えたら自分が作ったアウトプットをみんなに見られて「稚拙な文章書いてるな〜」と思われるのが嫌だったということに気づきました。つまり自信がなかったということです笑
広報に異動してからは、こうやって文章を書く機会も増え、まだまだ恥ずかしい部分はあるものの外に対して何かを発信するからこそその反応を見て、また改善できる。この繰り返しこそが成長において一番大事なサイクルだと思ってます。
5年目で、なぜ発信が大事なのかの本当の意味を知ることができました。

②巻き込みが大事な本当の意味

5年目くらいになるとなんとなく自分の中で、限界というか壁みたいなものが見え始めてきます。良くも悪くも自分で判断することに対しての癖がつきます。
ただ自分の場合は、どんどん自分の限界を決めつけて(しかもかなり低い限界)判断して、全然物事がスケールしない・進まないなどのことを多く起こしてしまいました。
自分一人でできることや判断できることなんて限られています。だからこそ自分で考えた超理想をどんどんいろんな人を巻き込んで死ぬ気で実現していけばいい。周りを巻き込んでいる状態なのであれば本当に筋が悪かったり、危なかったりしたら絶対に誰か気づきます。大事なのは、自分が実現したい理想や絵を自分の中で完結させて、終わらせないこと。必ず誰かを巻き込んで死ぬ気で実現する方法を見つけること。

③人や企業は、変わってはならないものと変わり続けるものを同時に持ち続ける必要がある

この言葉は、僕が今年お会いしたとある経営者の方から教えていただいた言葉です。昔の言葉では「不易流行」というみたいです。この言葉は、自分の在り方や自分が取り組む仕事を考え、判断する上でもすごく自分の指針となった言葉でした。そしてこの言葉のもうひとつの意味として「変わり続けることこそが不易の本質である」という意味もあります。変化対応すること、現状維持は後退していることこれらを改めて再認識し、自分を監視し続ける言葉にもなりました。

3.最後に

色々長くなってしまいましたが、環境が変わった中で自分の価値観や見える景色も大きく変化した一年でした。
2024年は、リテールメディア市場の爆発的な伸びの予想や2024年問題そして生成AIの進化など今年以上に大きく時代が変化するのではないかと思っています。
僕自身も時代の変化を読みながら置いていかれないように先読みを繰り返しながらやっていきたいと思っています!
毎年であれば、ここで目標も発信させてもらっていますが、今色々と仕込んでいることなどなどありますので、年度が変わるタイミングで改めて発信する予定です。
それでは長くなりましたが、読んでくれた方ありがとうございました!
良いお年を〜

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