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仕事ができる人、速さと量。monologue13

仕事のできる人って、どんな人だろうか?
まず、なんといっても仕事の速さだろう。
そんな人とキャッチボールをすると、こちらから投げたボールは、壁に跳ね返ってきたかのように、すぐさま返ってくる。速いだけでなく、なおかつ、コントロールも的確で的を外さない。同じ人間なのに、何故このような仕事ができるのか私には不思議でならない。

私にはできる?スピード仕事術

以前、私は一冊のビジネス書「400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術」を買って読んだ。佐藤オオキは、デザインオフィスnendo代表。アメリカ「ニューズウィーク」が2006年「世界が尊敬する日本人100人」に選んだほどの世界的にも有名なデザイナーです。

内容は、とてもためになり、ごもっともな話ばかり。実践すれば、間違いなく仕事の成果が現れるだろう。問題は彼の提唱する仕事術をこなせるフィジカルを持ち合わせているか、そこが肝心だ。
仕事の速さをこなす筋肉がついていなければ、真似することは到底できない。そのスピードでどんどん仕事を消化して量産していく。瞬発力も持久力もあるラガーマンみたいに40分ハーフ、合計80分を全力で走り抜く筋肉を持ち合わせないと真似はできないだろう。
当然、私には真似できない。お腹は立派だが華奢な体つきの私には、佐藤ナオキのいう速さも量もこなせそうもない。まずは、自分が可能なペースで筋トレから始めたい。一段一段、階段を登って上へ目指す他はない。
もし我こそは、とフィジカルもメンタルも充実している方、スピード仕事術を実践していただきたい。必ず成果が伴います。


自分のペースで一段づつ階段を登りたい。

今の時代は、質も大事だが、量が大事

クリエイターとして活動していると、当然ながら作品には質を求める。自分なりに時間をかけて、質の高いものをつくりあげることは、クリエイターにとって健全なことで理想のかたち。ただ、現代では、そんな理想を掲げてばかりではいけない。いくら質が高くても人の目に止まらなきゃ、作品のことは誰も知らない。世界中で毎日、1分1秒、次々と作品が生まれて世に送りだされる。もうクリエイターは人間だけの話ではない。AIまでもが作品を生成し作品は生まれ続ける。そんな中、質の高い作品であっても目に止まってもらえるのだろうか?
それは、宝くじロト7の一等に当選するかの確率。1029万5472分の1の確率で一等を勝ち取らねばならない。まさに奇跡と言って良いだろう。ただ、奇跡を得るチャンスは、作品をつくって発表しなければ、何も起こらない。確率はゼロではなく、0.000009713%(理論値)ある。絶対に当たらないわけではないが、当たる気はしない。

1等が当たる確率は1,000万分の1。例えるならば、精米200kgが1,000万粒といわれていますので、200kgのお米の山の中から1粒だけ当たりの粒があるということです。

みんなのマネ活 ウェブサイトより抜粋


クリエイターといえど、デザインやアートに限定することなく、いろんなことに対してアンテナを張っておきたい。クリエイティブとは無縁のところにアイデアが落ちていることもあるから。
(金沢中警察署のアンテナ)
クリエイターは常にアンテナを張っていなければならない。
創作のアイデアやヒント、題材はどこで出会うか分からない。
日常の中のちょっとしたところで見つかる。
(MRO北陸放送のアンテナ)

一等を勝ち取るには、当選確率をあげるしかない。それは口数をとにかく多くすることだ。1口より、10口。10口より100口。1000口より1万口。1000万口も買えば、1等があたる。

速さも量も大事だが、空に浮かぶ雲の如く、心を軽くして、クリエイティブに向き合いたい。既成概念に囚われず、カジュアルな心持ちが大切。
今日、駐車場で車を止めたのですが、駐車場隣接の建物の外壁に飾られたエジプトピラミッドの壁画のようなアート作品。なぜこの駐車場にこの絵画なのか知る由もない。
クイズ不思議発見!に登場していた吉村作治をふと思い出した。

クリエイターとして質は高めつつも、いかに量をつくり出せるか。それが成功の鍵だと確信してる。1作品よりも、10作品。10作品よりも100作品。1万作品を生み出した頃には、きっ大きなと何か勝ち取っていることだろう。
人生は短い。一日もたった24時間しかない。その限られた時間の中で量を生み出すには速さしかない。効率を求めて速く仕上げる。
結局のところ、仕事のできる人は、仕事が速い。
なるほど「スピード仕事術」だね。
だから、ビジネスマンとして成果をあげて大成しているのだと、あらためて思った。

今日は自分なりに、少しだけスピードを上げてみようっと。

少しだけスピードアップしてみよう!
気がつけば自ずと量をこなしているはず。

おわりに

クリエイターの「のりしろ太郎」です。「monologue(モノローグ)」と題して、私の内面から生まれる言葉や想い、私の蒐集品。たわいものない日常を。私の独り言をつらつらとnoteに書き綴らせていただきます。長く語ることもあれば、短く呟くことも。毎日投稿という私にとって壮大な目標を掲げて今日も投稿いたします。皆さんのフォローと好きは執筆の励みになります。また私のnoteに足を運んでいただけたら幸いです。応援お願いいたします。

カメラPanasonic LUMIX S5 + 名作と言っても良いでしょうズームレンズ 20-60mm

今回のnoteの撮影で使用したカメラとレンズ

今回のnoteの撮影で使用したカメラとレンズです。フルサイズセンサーを備えたPanasonic LUMIX S5+キットレンズ20-60mm F3.5-5.6を持ち出して、気軽にスナップ撮影してみました。レンズはコンパクトながら広角20mmスタートなので、BLOGER、VLOGERにおすすめです。

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noteで連載中の「monologue」ですが
動画としてYouTubeでも投稿 はじめました

現在noteで毎日投稿という目標を掲げ連載中のとあるクリエイターの独り言「monologue(モノローグ)」ですが、noteで記事から再編集し、YouTubeでも動画投稿します。こちらは毎日投稿じゃないんですが、極力、投稿頻度をあげていきたいと思っています。YouTubeのチャンネル登録・高評価も m(_ _)m

クリエイター「のりしろ太郎」としてのお仕事、日々の活動の詳細は、十月のオクトパスのWEBSITEをご覧ください。写真や動画、映像制作のご依頼も承ります。

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