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現代アートの楽しみ方:アート作品を妄想買い。〈monologue72〉

おはようございます。のりしろ太郎です。
今日は「現代アートの楽しみ方」と題して、いつもより手短に語らせていただきます。最後までお付き合いよろしくお願いします。


金沢21世紀美術館と現代アートの一流の展示

私は金沢市に住んでいます。金沢のアートシーンといえば、金沢21世紀美術館が欠かすことはできませんね。私は美術館でお仕事もさせていただいているので、頻繁に訪れています。これまで数多くの展覧会を観覧させていただきました。
私自身、グラフィックデザインやイラスト、図工、写真を手掛けたり、動画クリエイターとしても活動しています。そのためアートに関心を強く持っています。金沢21世紀美術館では、一流のキュレーターによるキュレーション、そして一流のアーティストの作品を観ることができ、興奮を覚えることもしばしばです。コンセプチュアルな作品も好きですが、単純に直感的に「うわぁ〜凄いっ!」と思わず声に出るようなストレートな作品も大好きです。アートってつくづく面白いなぁって思いっています。
金沢21世紀美術館だけにとどまらず、時間が許せばギャラリーや展覧会に足を運びたいと考えています。アートお宅ってほど、掘り下げて調べたり、観たりしているわけではありませんが、自分なりに展覧会を観覧して心の中で批評して楽しんでい
ます。

私の現代アートの楽しみ方
「一点だけ作品を買うとすれば、どれ?」

現実の話ではなく妄想の世界のことなんですが、展覧会で観た作品の中で「一点だけ作品を買うとしたらどれ?」と自分自身に質問しています。自分自身がアートコレクターとなって必ず1点だけ購入したい作品を決めることにしています。妄想の世界ではあるものの、妄想の世界で実際に購入しなければならないとなると他人事ではありませんからね。作品選びは真剣になります。それだけに観覧は真剣勝負。人生がかかってますからね。妄想アートコレクターです。そう考えながら展覧会を観覧するって、なかなか楽しいものですよ。

Lines(ラインズ)—意識を流れに合わせる
金沢21世紀美術館

先日、金沢21世紀美術館で観覧してきた展覧会「Lines(ラインズ)—意識を流れに合わせる」では、どうだろうか。あくまでも妄想なので、作品の価格は問わないし、あまりにも大きな作品だって購入しても構わない。もう気分は世界的に著名なコレクター。私は妄想の世界のお金持ちです。さて、どの作品を購入しようか。

ミルディンギンガティ・ジュワンダ・サリー・ガボリ 作品
マーク・マンダース《4つの黄色い縦のコンポジション》2017-2019
エル・アナツイ《パースペクティブス》2015

リビングに絵画を飾ることは想像できますが、大きな作品を買った場合は作品を飾る場所も収蔵する場所もない。妄想の世界で展示場所を造る必要も出てきます。そんな悩み事も想像しながら作品選びって、実に楽しいです。

イベント告知:ダンボール建築

夏休み特別企画 こどもアトリエ化計画「ダンボール建築」

さた、妄想の世界から現実世界へ帰ってきました。
こちらは現実の話。イベント告知をさせてください。2024年7月20日(土)〜28日(日)、金沢市民芸術村PIT5アート工房で、私「のりしろ太郎」が講師を務めさせていただいていますアートイベント『夏休み特別企画 こどもアトリエ化計画「ダンボール建築」』を行います。この夏は観覧するだけでなく、自分自身がアーティストになって、クリエイティブを楽しみましょう。詳しくは十月のオクトパスをご覧くださいね

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