デリバリービジネス

先日Uber Eats スタートしましたね。SNSでも実際使った方々がちらほら(良くも悪くも…)。で、今日はそんなデリバリーに関する小言。
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もちろんProvision にも営業来ましたよ(Uberだけでなく競合他社も)。ただうちは丁重にお断りさせて頂きました。
やればサイドビジネス的に売上になるし、悪天候の時(台風とか大雪とか)とかは結構良いと思うんです。後はビジネスミーティングなどの時在り来たりの弁当よりは評価高そうですよね。
要は需要はある(そりゃそうだ⁉︎)。
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ではなぜ断ったか?
オペレーション上の不安要素は色々ありますが、僕が断った決定的な理由は二つ。
①楽しみ方、②配達員、です。
まず①から。
レストランって極論娯楽施設なんです。要はレストランで過ごす時間を、ワインや料理と一緒に楽しんで頂きたい。飯屋であると言う大前提にプラスして、こういう想いが根本にあるんです。そうするとデリバリーってちょっと違うニュアンスですよね。
②はもうそのまま。配達員はうちのスタッフでないので、気の利いた一言もなければ、シェフの料理に対する想いを伝えることもありません。それでは僕的にレストランとして不完全なんです。
と言うことで、今回Provision はお断りさせて頂きました。
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ただ僕らが現地まで出向くケータリングは承りますよ。だって移動式遊園地みたいなものですから。
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と言っても一回くらい使ってみないとな、客として。
#エッセイ #小言 #プロビジョン #レストラン #ワインバー #provision

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